先日、朝の通勤で新橋駅を降りた時、100メートル程先の道路に警察車両や消防車が複数台止まっていて、道路に非常線が張られていました。
何事かと思い調べたところ、前日にガス漏れによる爆発・火災事故があったようです。
事故現場は僕が居たところから50メートル程しか離れていないのですが、最近仕事が忙しく、仕事中も通勤途中も疲労困憊していたので、事故が起きた時も帰りの駅までの道中も、少し騒がしいなと思っただけで全然気が付きませんでした。
ネットやテレビも見ていなかったので、翌朝の現場を見て初めて知知った次第です。
爆発の衝撃やその後の複数の緊急車両などが気になり、見に行った人達もいたので詳しく聞いたところ、事故直後の現場はかなり凄惨だったようです。
幸いと言う言葉が適切かどうかは分かりませんが、死者はいなかったようです。
被害に遭われた方々の、1日も早い回復を願っています。
原因はまだ警察が調査中ですが、事故が起きた店舗の調理にはIHを使用していたので、ガスは契約していなかったそうです。
丁度、上の階で改修工事をしていたので、関連の有無を調べているようです。
今回の事に限らずですが、本人に過失が無いにも関わらず、事件・事故に巻き込まれてしまう事が身近で起きると、被害に遭われた方と自分を置き換えてしまい、とても不安になります。
死亡・怪我・後遺症が残る場合など、自分よりも妻や子供達の今後の金銭的・精神的負担や、心に負うであろう傷の事を思うと、とても平常心ではいられません。
いくら気を付けたところで、事故に遭う確率を0%には出来ないですが、自分の努力次第で0%に近付ける事は出来ると思います。
信号待ちの時の立ち位置や、駅のホームでの立ち位置。歩行中の進路変更前の後方確認。歩きスマホなんて以ての外です。
混雑時の階段やエスカレーターは、手すりがある側を利用する。
車の運転時は、自分が事故を起こさないのは勿論、もらい事故に遭わないような運転。
やってもやってもきりが無いし、完全には程遠いですが、何もしないよりも0%には近付けると信じたいです。
せめて子供達が社会に出るまでは、今の生活を守りたいと思います。
その後の老後の資金問題や、親の介護問題などなど、大変なことはまだまだありますが、その時また考えようと思います。