☆中村天平10周年記念コンサートツアー☆
最初の１音。
そこから
もうずっと
天平ワールドに惹き込まれて。
本当に幸せな時間。
久しぶりの天平さんのピアノコンサート。
天平さんとの距離。
グランドピアノとの距離。
すべてが近くに感じれて。
天平さんの視線の先にあるものだったり。
天平さんの息使いであったり。
いろんなものを
感じて想って
本当に贅沢なひととき。
やさしくピアノに語り掛けるような演奏。
ピアノと対峙するかのような鋭くも勇ましい演奏。
ピアノの先の大きな窓から見える雪を見つめながら
即興で演奏してくれた作品も。
ぜんぶ
ぜんぶ
ぜーんぶが
素晴らしくて
気を緩めたら涙出そうで危なかったワー。
そしてやっぱり
アタシの中での
（勝手な）想い出の作品。
これにはやっぱり涙腺崩壊。
心揺さぶられ
心満たされ
心支えられ
心奮い立たせられ
優しさと感謝に満たされた
本当に幸せな時間でした。
天平さんありがとう。
調律士のオチさんありがとう。
もも庵さんありがとう。
そして
遠路はるばる連れていってくれたカズさん。
アリガトウね。
＜おまけ＞
アタシの中では
「芸術鑑賞」って
自分の人生を
すごく豊かにしてくれるアイテムの１つと思っていて。
その思いはカズさんも同じなので
何かを観たり聴いたり
特にライブで観聴きした後の
帰宅道中というのは
互いの感想だったり
今の気持ちだったり
結構恥ずかしがることもなく
思いを語り合うのがオヤクソクな感じなんですけども。
なもんで。
昨日の夜も
同様にして
「あの作品で振り付けしたら素敵なものができそう。」
とか
「あの作品の和音の流れが心地よかったー。」
とか
やんのやんの話しながらの高速道路。
・・・。
デスケド。
そんなん悠長に語らいあう余裕も
佐賀あたりからなくなってまいりまして。
この写真じゃ
よくわかりませんけど
嬉野あたりでは吹雪はじめ
「こんなんところで高速降ろされたら最悪！」
「でも、スピード出せねぇっ！」
「はよー帰らんばっ！」
「こいでも急いどるわいっ！」
・・・てな具合で
とにもかくにも
どんどんあたりが真っ白に積雪しだした
高速道路を
ただただ無言でひたすら家路を急いだ
最後の最後で
ちょこっと大変な目にあってしもーた
それでも
やっぱり幸せな日曜日でございました。