☆ばいばい☆
父がいなくなり。
父のものを
１つ１つ。
それは
仕方のないことなんだけど
処分していく中で。
・・・
そこには
父がこの世に存在していたという証と
父が確かにこの世にいたという事実を
この手で消去していくという
なんとも言い難い
なんとも表現し難い
寂しさと
切なさと
そこはやっぱり
葛藤があるわけで。
それは
父が亡くなってもうすぐ１年経とうとしている今でも
変わらない思いであったり
変わりたくない気持ちの持ちようであるんだけども。
今回は。
チチが主に透析で通院するのに使っていた
愛車を。
カズさんが
「ほんとによかと？」
「車検代、オデが出すよ。処分せんでよかさ。」
「お父さんの車なくなるのサミシイやろう。」
そう言ってくれたんやけど。
しかも。
チチがいなくなってからも
カズさんは
家族の誰より
いつも大事に管理してくれてたんやけど。
ちなみにこれは
去年の夏。
・・・
バイバイしました。
いままでありがとう。
・・・
実は。
父が亡くなってからの
最初の透析の日。
朝、
父の車のアラーム？が突然鳴り出し
父が近くにいる事を勝手に感じた家族みんなだったんやけど。
なんと。
車を処分する日。
朝、
同じように
動かしてないのに
止めてあるのに
チチのエッセが泣き出したらしい。（←アラームね。）
実家にいた面々はやっぱりオドロキ
「お父さんがなんか言いよるばいねー。」
っちゅー結論に至ったらしいが
カズさんにいわせりゃ
「おまえたち、かってに売り飛ばしてくれてからに！」
って
怒っとらすとばい、まちがいないばい。
・・・だそーで。
・
・
・
おとーたん。
どっちよっ？！
どっちなのよっ？！
あぁ。
あいたいなー・・・。