なんとなく観たほうがいいような気がして、急に思い立って映画館に向かいました。
ゼロ繋がりで言うと、「ゼロ・グラビティ」もちょっと前に観たのですが
それもすごく良い映画だと思ったのですが
やっぱり元々邦画好きということもあってか、
永遠の0の方が圧倒的に心揺さぶられました。
今もサイトを見て予告編見るだけで泣きそうです。
宮部さんが特攻で亡くなってしまってから後は、ほぼ泣きっぱなし。
臆病者と言われていた彼の本当の強さをわかってた人たちの想いが伝わってきて
宮部さんの真実も解き明かされて、その宮部さんの想いとか決意とか考えたら
もう、止まりませんでした。涙涙。。
この映画、全編戦時中の話ではなくて現代のシーンも全体の4割あるのですが
その現代のシーンで春馬くんの同級生の言動が馬鹿すぎて、でも、今の若者なんてみんなこんななの?
って思ってみたりもして。
特攻って結局自爆テロと一緒でしょ?洗脳されてたわけじゃん
て。
私の父で、ギリギリ戦争の記憶があります。昭和12年生まれ。
母はほとんど覚えてないそうです。昭和14年生まれ。
父に記憶があったんだから、そんなに昔の話ではありません。
でも、もう少ししたら、戦争を知らない世代だけの日本になってしまいます。
だから、こういう映画はちゃんと経験した人に取材をして、たくさん作って伝えて欲しい。
また馬鹿な政府が戦争を始めるなんて言い出さないように。
宮部さんのように馬鹿な日本政府の犠牲になった人がたくさん居たんだということを忘れないように。
この映画は何回も観たい。
と思ったので、ブルーレイ出たら買おうと思います。
零戦のCGも素晴らしかったです。3Dじゃなかったけど、見事な臨場感を味わうことができました。
将来できるであろう、孫にも見せたい映画でした。
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