「音はすれども姿は見えず」
チョロ/チョロきちと名付けてその存在を黙認していたヤモリ。
玄関側の壁の(多分)隙間に身を潜めているのは分かっていた。
糞を落とすのはヤなんだけど、別に実害があるわけではないからと、
暗黙の了解でお互いの領域を守ってきたはずなのにー...
一昨日の晩、オット氏が帰宅して玄関を開けたら、ヤツがいたらしい。
外に出そうとしたら、意に反して室内に逃亡を図ったチョロきち。
ワタクシの目の前をもすり抜け、レンジ台の下に潜り込み、引き戸と本棚の間に身を潜めたのでした。
懐中電灯で奥を照らしてみると、悔しいくらいに細い隙間にいるのが見えるんだけど
どうにも捕獲できそうにない。
というわけで「ヤモリ 駆除方法」などでググってみたところ、
一番簡単にできそうだった方法がですよ、「蚊取り線香で燻す」でした 笑。
勿論やってみますよね。
そしたら、嘘みたいにしばらくしたら出てきたみたいなんですよ。
(ワタクシは顔を洗ったりしてたので現場を見てない)
でも出てきたら出てきたで、オット氏は「やっぱり叩けない」と仏心が出たようで。
そのひるんだ隙にチョロきちは再度身を潜めたそうです。
翌日。
案の定フンを落としてるよ。
「よっしゃー、そっちがその気ならこっちも負けないぜ!」と
蚊取り線香ひと巻分(約7時間燃焼)をセットし、一日を過ごしました。
その日の夜、いつもより遅めの帰宅だったオット氏。
帰ってきたなー、と思ってもなかなか部屋に入ってこないと不思議に思っていたら、
なんと!チョロきちが昨日と同じように玄関の内側にいたから、今回は確実に外に出す、と格闘していたらしい。
→無事、ウチから出て行ってもらうことに成功。
ワタクシが一日中燻し続けたから、さすがにチョロきちも堪らなくなったんではないか、と結論づけられました。
結果:ヤモリ駆除に蚊取り線香は効く。
(申し訳ないので、次回からは100%天然成分配合の蚊取り線香を使うことにします)
★ ★ ★
ちなみに愛車のサイドミラー付近でもチョロきちが出たことがあります。
一人の時だったら事故を起こすレベルの至近距離
これ以来、車のドアを開ける時は、どんどんと叩いてから開けます。
珍しくオット氏とワタクシ、二人してドキドキした出来事でした。