百万石の朝の風景。
天気も持ちこたえそうだ
予想していたほど冷え込まずでひと安心。
お宿からぶらぶらと歩いて武家屋敷跡の街並みに向かうと、
丁度いい具合にレンタサイクルステーションがあったので、ここで一台ずつ調達。
久しぶりに電動自転車
自転車に乗ってウロウロ...
おー、実がたわわ
復元された江戸時代の武家屋敷跡に入って、しばしタイムスリップ。
歴史あり感満載
入るや否や甲冑がお出迎え。
襖絵や掛け軸にさすがの貫禄があり(それもそのはず、前田利家時代からの直臣家系らしいから!)
そのお庭ときたら、なんとも優雅。
ファンタスティック!
予定はフリーにしているので、香林坊を抜けて金沢21世紀美術館へ行ってみました。
当日券を入手するために20分ほど待ちましたが、いやー、続々と客が列をなしていく...
ワタクシたちはとりあえず見られるものだけ見ていこうというスタンスにしました。
レアンドロのプール
コロナ禍で、プール下に入るには人数制限有りのため、
それはそれは長ーーーい行列ができていました。
(途中漏れ聞こえてきた説明では、2時間以上待ちだそう)
わしら?んなもん待つわけないでしょうが!
ミナペルホネンのスタッフユニフォームが何となくビミョーと思ったけど、それはさておき、
何の気なしに乗ったエレベーターがね。
むき出しだよ、むき出し!
一基だとこんなシンプルな造りでいいのか、と納得。
(でもコワい)
東茶屋街あたりも行っておくかー。
浅野川
渡ったところから東茶屋街が始まるのだが、
「みなさーん、三密っておぼえてますかー」っていうくらいの混み具合。
さらっと180度方向転換し、橋を渡り戻って主計町茶屋街に。
昼間なりの雰囲気を味わいながらお茶をすることにしました。
塩昆布は細切り派?板状派?
どっちにしろ、上品な甘さのぜんざいにノックアウトされましたとさ。
ロケーションの良さから、婚礼の前撮りがされているところに出くわしたりもしました。
フォトジェニック(と言われるところ)なスポットにも行きましたよ。
今でも生活道路です
ついでなので、近くにある柳宗理記念デザイン研究所ものぞいてきました。
んでもって、ここは行ってみたい!と思った金沢菓子木型美術館にも足を運びました。
シボレーも記念菓子作ったんだ~
渋紙コレクションも見応えあるわ。
なぜか不思議空間仕様
江戸時代からの、ありとあらゆる木型が勢ぞろい。
めーっちゃでっかい鯛の木型もあったよ。
地味に焼き鏝コレクションも面白かったです。
入館料を払うついでに買った塩豆大福が美味しかったー。
夜は予約が取りにくいといわれるイタリアンです。
おまかせコースを頼みました。
たーのしみー!
玉ねぎとふわとろ茄子のムース 甘エビのせ
真鱈白子とグリュイエールチーズのグラタン風
前菜だけで、美味しさに言葉を失いました。
この後出てきたパスタ、メインも言うことなしだったし、
勧めてくれるワインも作り手の情報まできっちりと説明してくれるし、
なるほど予約が取れにくいほど人気店なわけだ、と納得。
大満足してそぞろ歩いて帰っていると行き当たった路地。
油断すると奥に進みそうになる...
はっ、いかんいかん、せめて今宵はオサレ気分なまんまでいようではないか。
おやすみー。