【公式PV】MF新書『漫画・電通鬼十則』(全10条読み上げあり)
これに「裏10則」
仕事は自ら創るな。みんなでつぶされる。
仕事は先手先手と働きかけていくな。疲れるだけだ。
大きな仕事と取り組むな。大きな仕事は己に責任ばかりふりかかる。
難しい仕事を狙うな。これを成し遂げようとしても誰も助けてくれない。
取り組んだらすぐ放せ。馬鹿にされても放せ、火傷をする前に…。
周囲を引きずり回すな。引きずっている間に、いつの間にか皆の鼻つまみ者になる。
計画を持つな。長期の計画を持つと、怒りと苛立ちと、そして空しい失望と倦怠が生まれる。
自信を持つな。自信を持つから君の仕事は煙たがられ嫌がられ、そしてついには誰からも相手にされなくなる。
頭は常に全回転。八方に気を配って、一分の真実も語ってはならぬ。ゴマスリとはそのようなものだ。
摩擦を恐れよ。摩擦はトラブルの母、減点の肥料だ。でないと君は築地のドンキホーテになる。
丁度阪神淡路大震災直後 関西支社と神戸事務所に広報取材で行きましたが、関西支社に貼ってあった「ゴミ10則」はなかなかのできでした。
DENTSU RECRUIT 2019 MOVIE
思いますに汐留に築地から移転新社屋になってから、「裏10則」的に変わっていったと思うしかない。当時の大手企業は米国の成果主義を謳い、経営陣が株主に重点をおいた。この事で社員を看なくなった、これは汐留に限らず何処もそうだったと思う。これによって、正論が立たず、ゴマスリが横行し、私などは「ドンキホーテ」と言っても過言ではなかった。自分の身を守るのに皆必死だったと思う。だから、部下の面倒もみなくなった。それにより、主従関係も希薄となっていったと思う。オリンピックが東京に決まった時「できない‼️」の空耳アワーが聞こえたが、コロナ感染でこうなるとは誰も思っていなかったと思う。311を予見した松原照子さんも同じくできないと相当前から言っていましたが、こういう成行にはなるとは思ってもいなかっただろう。
早期退職で判ったことは、電通の社内の常識は、庶民にとって非常識だと言うことなんだろう。
ウエッブ制作も1枚html 8000円の時代から、テンプレートまで出来てしまい、すでにウエッブ制作会社もジリ貧だろう。ここいらを弁えないと、仕事などない。このコロナの未だかってない不況はこの暮れから来年初頭であろう。もう既にオリンピックは延期はされたが?「令和のインパール作戦」精神論を振り翳す風の時代ではないのだ。
それに代わって、米国の企業は先を見ていると思う。精神論はそこにはないのだ。