トリコ・ロートル部録(フットサル&ゴルフ日記)

O-60になって、プレー機会が減少しましたが、それでも大好きなフットサルとゴルフの活動をメインに綴って行きます。

県リーグ3部B第2節!

2014-06-01 17:17:44 | 県リーグ

昨日は、福岡県フットサルリーグ3部Bの第2節

TRICO.SCojicasta

を観戦してきました

会場はかすやドーム

この日は気温も高く、室内は空調が効いているので観戦には快適ですが、コートでプレーする選手には過酷な環境だったと思います

アップ中のTRICO.SCの選手たち

本日の参加者は、3,4,5,7,9,11,19,21,23,25,30,99の12名です

アップ終了後、本日の戦術の確認

コート内練習が許可され、2人1組の対面パス

ゴレイロのスローから2対1

シュート練習で〆るという、前節と同じメニューで試合前練習が終了

円陣で気合注入

SCのスタートは、5,7,9,19,25

対戦相手のojicastaは7名での参加でした

コート内の気温が相当高くなると予想されましたので、交代要員が多いSCが有利な状況だと思いました

ojicastaボールでキックオフ

開始1分で25番がシュート

人数的に有利なTRICO.SCが前プレから積極的なプレーを披露

ojicastaも、人数が少ない事を考えてか、守備を固めてからの鋭いカウンターと、ロングボールをTOPの選手に当てるシンプルな戦術でSCゴールを脅かします

10分でojicastaがタイムアウト

ココまで、SCの前プレはが効いており、押し気味な試合展開でした

しかし、タイムアウト後はojicastaが13分、16分と決定機を作りだし、ついに18分シュートのこぼれを押し込み先制点を奪いました

SCも得点を奪おうと、猛攻を仕掛けゴール前に入る回数が増えます

19分に相手ゴレイロが負傷し、フールドプレーヤーがゴレイロに

最後のFKは壁に当たって前半終了

0対1でリードを許してしまいましたが、相手は正ゴレイロを負傷で欠いてしまったため、フィールドプレーヤーのリザーブが1人となったので、圧倒的有利な体制で後半に臨めます

後半は、5,7,9,23,30番でスタート

開始早々から攻めるSCと守るojicastaという図式の試合展開ですが、攻めている様に見えていても実際には攻め手を欠いていました

相手は引いて守っていますので、当然自陣ではフリーでボールを持て、ハーフラインまではボールを運べます

ココからの展開が一辺倒で、サイドのアラにボールが出ると、ほぼ100%アラが仕掛けるので、相手は2人掛りでボールを奪いに来てシュートまで持って行く事ができません

または、ダイアゴナルに入ったアラに浮き球のパスを展開しますが、そのボールの落としを受ける3人目の動きが無いので、このプレーも、シュート以外に受け手の選択肢が無いのと、斜めに走ったまま浮き球をコントロールしてシュートするという非常に難しいプレーとなり、もし決まったとしても、それこそ10回に1回も成功出来ない様な確率の低いプレーです

そうして攻めあぐねていると、23分にカウンターからファー詰めを許し失点

先に点をやってはいけない最悪のケース

続いて25分、中盤でパスを引掛けられ追加点

こうなるとSCの悪いクセで、下を向いた顔を上げさせる様な、気持ちをつなげる声も出なくなります

26分には、ゴレイロからのスローを、TOPの選手が頭で合わせて4点目

相手は、かなり疲れているはずですが、効果的なカウンターとロングボールを使う省エネ戦術で確実に得点を重ねていく試合巧者ぶりを発揮

一方、SCも29分に1対2の数的優位な状況を作りますが、19から21へのパスがマイナスに入って決める事ができません

ココで得点できていれば、まだチャンスはあったかも知れません

30分タイムアウト

SCは相変わらず攻め手を欠いたまま時間が経過します

すると、35分にまたまたゴレイロからのロングスローをTOPの選手がコントロールから反転してシュートで追加点

0対5で万事休す

それでも最後の意地で38分

シュートのこぼれを23番が押し込み、完封を免れました

結果、1対5で負け

ojicastaの試合巧者ぶりは見事でした

しかし、それ以上にTRICO.SCの試合の進め方のまずさが目立っていたように感じました

試合終了後、相手は完全にバテており、全員が膝に手をついていました

それだけ厳しかったのだと思います

一方、SCの選手で、膝に手をやる選手は1人もいませんでした

当然ベンチ入り選手が多かったので、体力を余していたのは理解できますが、もう少し運動量を高めて、数的な優位性を生かす事が出来なかったのか

なんでもっと相手を動かす様な戦術が取れなかったのか

ojicastaがボックス型で中を固めて、サイドからの仕掛けには2人で対応しており、ことごとく跳ね返されているのですから、ボックスの外側でボールを動かす事で、もっとボックスを動かして体力を使わせる事や、ミドルシュートを打つ事で、ボックスの幅を広げて、中を使う事など考えられる事はあったと思います

また、上から見ていると、持ったらどんな状況でも即ゴールへ向かうという、非常に忙しいフットサルをしている印象です

当然、縦に早い攻撃が有効な場面もありますが、ゆっくりボールを廻す事でテンポを変え、緩急を付ける事も必要だと思います

更にSCの攻撃は、個人での仕掛けがほとんど全てで、誰かを使ってワンツーで抜け出すとか、ピヴォに当てて落としからシュートを狙うという2人の関係性からの崩しが無いので、守っている方も守りやすかったのではないかと思います

今後は、セットでのメンバー交代をしている様ですので、セットでの連携を高めていかないと、なかなか得点は取れないと思います

これからの気候を考えると、ベンチワークも重要です

交代要員に対する熱中症ケアとして、氷水の用意や、冷したタオル、風を送って気化熱で体温を下げるためのうちわの準備等、ベンチワークが交代要員の体力回復を早め、ひいては勝利の要因になりうるからです

いずれにせよ、2勝目を上げるハードルは相当高いです

そのためには、チーム全員が、良く考え、良く準備する事で、結果として勝利を引き寄せることが出来るように頑張って貰いたいですね

 

 

 


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