昨日の日本代表アメリカ代表戦で、ワールドカップの予選リーグ(=プール戦)の全日程が終了しました
JAPANは見事に最終戦も勝利で終えて・・・
3勝1敗の好成績
しかし、勝ち点で惜しくも決勝トーナメントには進出出来ませんでした
決勝トーナメントに勝ち進んだのは・・・
プールAからは
オーストラリアとウェールズ
プールCからは
ニュージーランドとアルゼンチン
プールDからは
アイルランドとフランス
我らが日本代表のプールBは
南アフリカとスコットランド
となりました
前にも書きましたが、ラグビーは伝統国のプレゼンスが確立されています
イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの英国4協会にフランスを加えたヨーロッパの5カ国対抗(今ではイタリアを加えて6カ国対抗ですが・・・)の出場国と、南半球のニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの3カ国を加えた8カ国です
最近では、更に上記のイタリアとアルゼンチンを加えた10ヶ国をティア1と名付けて、ワールドカップのシード国扱いとなっています
決勝トーナメント出場国も、ティア1の国で占められています
これは、ラグビーという競技が、フィジカル的な要素に加え、戦術的な要素が求められるので(=フィールドプレーヤーの人数が最も多い競技なので)、高いレベルの経験値が物を言う性質があるからです
ヨーロッパのティア1の国々は、5(6)ヶ国対抗戦で毎年しのぎを削っていますし、南半球の国々は、プロのスーパーリーグで経験値を積んでいます
なので、強いチームほど高い経験が積める仕組みになっているので、これが番狂わせが発生しない原因の一つになってます
そんな中、今回のワールドカップの南アフリカ戦でジャイアントキリングを達成した日本代表は、世界中から賞賛された訳です
次回の自国開催となるワールドカップでは、決勝トーナメント進出は、ある意味開催国としての義務になります(イングランドは予選プールで敗退してしまいましたが・・・)
その為には、如何に高いレベルでのプレーの経験値を蓄積できるかに掛かっています
という事で、2016年から、日本代表がクラブチームという扱いで、南半球のプロリーグであるスーパーラグビーに参加する事が決定しています
プロクラブチームのリーグなので、代表としての参加ではなく、“サンウルブズ”というチーム名での参加ですが、紛れも無く世界のTOPレベルのゲームに参加するのです
そのスーパーリーグの試合が、2016年は秩父宮ラグビー場で5試合開催される事が決定しています
ワールドカップレベルの試合が、生で見られるチャンスです
もし、機会が合えば、観戦する事をお勧めします
サッカーのワールドカップ予選の最中ですが、ラグビーも同じフットボールと名が付くスポーツであり、ファミリーだと思っています
また、久しぶりのフットサルの代表戦も、2016年の1月に、27日東京で、30日は大阪でコロンビア戦が決定しました
まだまだ熱々のフットボールファミリーをガンガン応援して行きましょう
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