50周年を迎えた博多ポートタワー直下のフットサル場
ランブレッタベイサイドで毎週火曜・土曜に行われているトリコスクールに参加して来ました
ブラジル体操のアップメニューの後は、柔軟で各部をストレッチ
給水を挟んで、2人1組の対面パス
続いて、火曜日練習に引き続き、フルコートを使って2対1から3対2の数的有利・不利の練習
まずはハーフコートで、ゴールの両サイドに2人を配置した状態で、攻撃側2人、守備側1人でゴレイロのスローからスタート攻撃側2人は、数的優位を生かしてシンプルにシュートまで持っていきます攻撃側がシュート、もしくはボールを奪われたら、即攻守切替ゴール横の2人+今まで守備していた1人が攻撃、攻撃していた2人が守備に代わりますゴール横の2人のうち1人がボールを持って攻撃開始3人の数的優位を生かしながらパスをつないで、逆側のゴールまで攻め上がってシュート
図示するとこんな感じです
この練習では、攻撃側が必ず数的有利な状況ので、空いているスペースを意識して動き出す事が重要になります
2対1の状態で、シュートorボール奪取で…
2対1の状態から3対2に切り替わった瞬間、相手も攻めてきている状況なので、裏には広大なスペースが有ります
なので、ボールを持っていない人が、裏のスペースに走りこむ事で、相手ディフェンダーを下げる事ができ…
結果として、ボールホルダーの前にスペースが出来るので、そのままドリブルでボールを運んで上がる事が出来ます
その際には、できるだけ真ん中にボールを運ぶ事で、左右にパスコースが作れます
また、ボールを持っていない2人は、左右一杯に広がってボールを受けられるポジションを取る事で、相手ディフェダーを間延させ、ボールフォルダーは、シュートと左右へのパスという3つの選択肢を持つ事が出来ます
数的有利とプレーの選択の多様性が出来る事により、圧倒的に有利な状況でプレーできる訳です
なので空いているスペースと、コートを広く使う事を意識したポジショニングが求められました
最後は3チームに分かれての4分廻しのゲーム
私は、人生で1番のシュートをする事が出来ました
それは、味方ゴレイロがキャッチした時に、私は左サイドにいたのですが、自分のマーカーの視野から外れるためにダイアゴナルに中に切れ込んで、相手の裏を取る動き出しをした所に、ゴレイロから山なりのボールがスローされてきました
マーカーより先に出ていた事が判っていたので、ボールに触らないでワンバウンドさせ自分の右側にボールを置いて、体をスクリーンにしながら落ち際を右足ボレー
ボムっ
という上級者が出す音が聞こえたと思った瞬間、ゴールにボールが突き刺さっていました
あんなシュート、今まで撃った事がありません
ただ覚えているのは、撃った瞬間には、どこにも力が入っていなかった事です
ただ、同じ事をもう1回やれと言われても、恐らく出来ないでしょう
まぐれの1発ですが、あの感覚を右足が覚えてくれていれば良いのですが・・・
1回でも出来たという事は、2回目もできる可能性があると信じて追及していきます
その他のチームの様子です
鎌田さん(ピンクビブ紺シャツ白パンツ)は、ゴリゴリ系ドリブラー
その突破力は、台風並みです
アベチャン(ピンクビブ黄色シューズ)は、怪我を抱えながらも、キラッと光るプレーを披露
冷静な判断力がクレバーなプレーに繋がっています
久し振り参加の野口さん(手前ピンクビブ)も、ブランクを感じさせないプレー振り
スペースを見つける目は、恐らくトリコNo.1ではないでしょうか
今回は高校生も2人参加して、年齢層の幅広いメンバーでしたが、数的優位・不利の練習を含め、フットサルらしい練習が出来たと思います
来週末のFリーグ観戦ツアーでは、プロチームの動きを観察する事で、少しでもフットサルの動きが出来る様に、トリコの練習に反映させて行きましょう
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