蒼天在眼 (そうてんまなこにあり)ーベランダで星を見る

昔、昔、天文少年でした。そして、今は、ベランダから、星を見ています。
いろいろの忘備録

天体写真を撮るぞの巻 (4)

2021-06-22 11:31:55 | 天体観測

Googleで検索すると、DSC  QX 100で、天体写真を撮っている方が見つかりました。やはり私と似たようなことを考える方いるものです。ネットで公開されている沼尻様のオリオン大星雲の写真は、大変よく良く写っています。

https://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/photo/24954

この方は、タカハシ製作所の望遠鏡FC-50と、テレスコ工作工房製「 お気軽撮影ズームアイピースセット」を使用して、コリメート撮影をされているとの情報を得ることができました。

早速、テレスコ工作工房に問い合わせをしたところ、現在の販売品ではないが図面が残っているので、作ってもらえることになりました。「お気楽撮影ズームアイピースセット」の内容は、セレストロンの8〜24mmのズームアイピースとカメラを接続するアダプターのセットです。

左から、ズームアイピース、お気楽撮影アダプター、QX 100になります。

ズームアイピースのラバーカップを外すと、m42 p0.75のネジが切ってあって、これにアダプターをねじ込むめます。カメラとは白い樹脂製シムを三方からネジで押さえて、摩擦で、 QX 100の先端を固定するようになっています。工作精度が高くしっかり固定されました。

KE-60は、近代化改装済みなので、ズームアイピース(31.7mm)も問題なく取り付けられました。「お気楽撮影ズームアダプター」を介してQX 100を取り付けると、まるで誂えたようです。

これで天体写真を撮るぞ!。

沼尻様、テレスコ工作工房様ありがとうございました。



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