ポチとわたし

「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず・・久しくとどまりたる例(ためし)なし」

日和佐港の口

2007年09月12日 | 日記
日和佐港は、自然のままを利用した港であった。
そのため港の口が閉鎖状態になることが度々あった。漁船の出入りが出来なくなり、田井の亀井港に船を入れ、後山を坂越えして通った、農家は寺前込潟、弁才天、奥潟は海抜0mの低いところが多いので稲は中央まで冠水し塩害を受けた。
農家は潮時を見て総出で港口の岩の際から砂を掘り下げた、苦労は大変だったようである。
きれいな港があるのはその町に住んでいる人たちの大変な苦労の歴史があること忘れてはいけない。

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