ポチとわたし

「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず・・久しくとどまりたる例(ためし)なし」

肥後ナイフ

2007年07月08日 | 日記
きょうは曇り、どっしり空気が重い。
町の唯一の文具店に寄った、昔「少年」と言う漫画本を読んでいた。鉄人28号も載っていたと思う。付録がついていて、紙で折っていくとロボットになったり、車になったり、楽しかった、ご飯つぶが糊。この仕事は、親父がやっていた。肥後ナイフがあるかと店の主人に聞くとあります。このナイフは鉛筆削り器が出来るまでは、学生の筆箱にいつも入っていた、机の落書きはこれだ!、ぼくのポケットにもいつも入っていた。タブの実を使ったタブ鉄砲、ちゃんばらの刀の先作り等、遊びには欠かせない。しかし、指を良く切った、左ひとさし指はむすうの傷、切った時は蓬をもんで傷口へ指を上に揚げてつよくにぎる。泣かない、痛い、止まらない時はさらに蓬を増やす握れないほど、怖くなったら、泣いて、お母ちゃん、日本の母は強し、親のつばで治す、見事であった。

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1 コメント

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Unknown (クニ舛田)
2007-07-08 21:21:39
このナイフでつき鉄砲の竹を切ったり、鉛筆の先を
削ったり、いまのおっさん達、100%がお世話になった。
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