時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

オフピーク通勤は、どこに・・・

2020年07月03日 | 日々の、あれこれ

 

私の部署は、テレワークができる部署ではないので、仕事をするとなるとどうしても会社に来ないといけない。

かといってコロナ対策を何もしなくてもいいのか・・・ということには当然ならないので、オフピーク通勤だけは心がけている。

 

元々朝の出勤時は一般サラリーマンよりサイクルが早いので、出勤時に関しては元々オフピーク通勤だった。なので今でも朝の出勤サイクルは変わらない。

出勤時はいいとしても、問題は帰宅時。

帰宅する時間帯は、一般サラリーマンと同じサイクル。なので、帰宅時はどうしても世間のピーク時間帯にかぶってしまう。

なので、最近は帰宅時間帯を早くしていた。

つまり・・一般サラリーマンより早く出社して、早く帰宅する・・そんなサイクル。

 

しばらく早めに帰宅していたのだが、緊急事態宣言が解除され、さらに東京アラートも解除された後の帰宅ピーク時間帯の電車の混み具合を確かめておきたかった。

そこで、先日、コロナ前のような時間帯で帰宅してみた。試してみたのだ。

 

すると・・・少なくても山手線はダメだった。コロナ前とほとんど変わらない混み方だった。

コロナで世間の認識も少しは変わったのではないか・・・と思っていたが、オフピーク通勤を実施できていない会社は多いのではないか・・・そう思わずにはいられなかった。

 

こうなると、オフピーク通勤ができる人は、積極的にそうしないといけないと実感。

まだまだしばらくは、そうであろう。

オフピーク通勤ができる人だけでも積極的にオフピーク通勤をすることで、多少なりともピーク時の混雑を減らせるのであれば、それはオフピーク通勤ができない人にとっても助かるはず。

 

テレワークがある程度浸透し、オフピーク通勤への関心も高まったはずの今、ピーク時の混雑はもっと緩和されてるのではないか・・・と思ったのだが・・。

東京は・・ダメだねえ・・。

 

東京以外の地方ではだいぶ感染者が減ったが、東京だけは最近また増えてきている。

そしてその影響が東京周辺の県にも出てきている。

そういえば、緊急事態宣言で多くの人が自粛生活を送っていた時、一時的にせよ東京の感染者がゼロになった日って、あっただろうか?

私の記憶では、東京だけはなかったような・・。

あの大都市である大阪でさえ、感染者ゼロの日があったのに。

東京はそれができないまま、色んなものが緩和され、解除されてしまった・・。

 

ともかく、ピーク時と言われる時間帯での今の混雑ぶりを見ると、これじゃ東京の感染者がなくならないわけだよなあ・・と思ってしまった。

完全に、コロナ前に一気に戻そうとしているように見えてしかたない。

 

せっかく5月の連休あけぐらいから感染者が減って、一時は少し安堵できていたのに。

あの自粛が、チャラになってしまったような気分だ。

 

東京の感染者がおさまらない限り、東京以外の地方の人に迷惑かけるばかりだと思う。

県またぎの移動が緩和され、なおさら。

ほんと、「地方に迷惑かける」という意識を、東京人はもっと認識しておかないといけないと思う。

感染者をほとんど抑えこめている地方の人にとっては、不安なのではないか。

東京から菌を持ちこまれそうで。

 

早く安心して地方に旅行できるようになりたい。

聞けば、地方の観光地の宿泊業界はかなり疲弊しているというから、なおさら。

行きたいと思ってた宿が、いさ行こうとしたらコロナで廃業していた・・なんてことになったら寂しすぎる。

 

ともあれ、テレワークどころか、オフピーク通勤すらできない人もいるはずだと思う。

それは、その人の所属する会社次第な点もあるはず。

もしも職場から感染者が出たら、その会社内の周りの人たちは自宅待機になるリスクがある。

テレワークやオフピーク通勤を緩める会社は、そのリスクをリアルにとらえていないと、いざという時に非常にリスキーだと思う。

 

 


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2 コメント

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Unknown (捨丸)
2020-07-03 23:35:08
時差通勤・・勤務先が徒歩圏にでもない限り悩ましい問題ですね。
都内で働いてた頃を思い出すと、私鉄にしてもJRにしても地下鉄にしても、少々時間をずらしてもそこそこの混み具合だったように記憶しています。

環境が整った企業の多い首都圏だから、テレワークやリモートワーク等在宅で仕事できる人も当地とは比べられないほど多いんでしょうね。

メディアでもそうした仕事に従事できる人や企業にばかりスポットが当たってますが、
現実にはそれの何十倍もの非テレワークの人達がいるんですよね。

新しい生活様式なんて言われてますが、パソコンのモニター越しではできない仕事に従事している人たちによって、首都圏、いえ、この国の経済は支えられている事を忘れてはいけないと思います。

知事選、対立候補さんたちは現知事さんのコロナ対応の揚げ足取りに終始してるようですね。
もし彼らが当選が当選し、公約に挙げてる事をやろうとすれば現場はもちろん、
生活者の多くは大混乱するのではないだろうか・・・
などとぼんやり考えしまうのは、きっと私が他所者だからでしょうね。

せめて年内にワクチンが実用化され、
収束ではなく、終息に目処がつかなければ、
残念ながら五輪開催はやっぱり難しいのかな・・・
もう一年先延ばしにするっていうのもね。

う〜ん、本当にどうなっちゃうんだろ。
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Unknown (だんぞう)
2020-07-04 10:40:52
私は電車を乗り継いで通勤してますが、乗る時間を一時間早めるだけでも、ある程度の効果は感じてます。
もちろん、緊急事態宣言時ほどには空いてはいませんが、ピーク時に比べたら幾分マシです。

とりあえず、やれることはやらないと、、。


私の仕事内容はテレワークはできないので、出社するしかないのです。

医療、流通、清掃、管理、そのほかテレワークできない仕事はけっこうあります。
だからこそ、そういう人を少しでも感染リスクを下げるためにも、テレワークできる人はそうしてほしいです。

緊急事態宣言が解除されると、せっかく普及しかけてたテレワークをやめた会社は多いみたいです。
そういう会社は、上層部の人たちの意識改革は大事だと思います。
社員を感染から守るためにも。
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