「イカ天」、そして今年一年の感謝。

今日・・・というか、もう昨日だが、夜１０時から、ある番組が放送されることが分かっていたので、飲み会を早めに切り上げて帰宅した。

その番組とは「イカすバンド天国」の特集だった。

この番組が放送されてたのは、もう２０年も前になるのか・・。
そう考えると、時の流れの早さを否応なしに感じてしまう。

この番組は当時、土曜の深夜に放送されており、終わるのは午前３時前くらいだったと思う。
翌日が日曜なので、安心して起きて見ていた。毎週。

私もずっとバンドをやってたので、この番組は世間にどんなアマチュアバンドがあるかを知るのにちょうどいい番組だった。

今回、特集番組を見てたら、記憶が出てくる出てくる。
どんどん記憶が蘇えってきた。

当時、いろいろ印象的なバンドは多かったが、中でも「たま」は一番印象に残っていた。今回、「イカ天」特集番組を見てて、あらためて「たま」のインパクトの凄さを再認識した。

こんなバンド、後にも先にもない。
少なくても、まだ現れてはいない。

イカ天には、演奏がうまいバンド、ルックスが良いバンド、パフォーマンス主体のバンド、曲がいいバンドなど、いろんなバンドがいたが、「たま」はどのジャンルにも属さない個性がある。
サウンド、メロディ、歌い方、見た目、方向性。
特にその歌詞は独特。


ブレイクした年は、レコ大や紅白にも出たんだっけ・・。


今はもう解散してしまったようなのだが、もったいないなあ・・と思う。
今回「たま」の映像を見てて、ライブを見てみたくなった。

でも、今それを言ってもしょうがないのか・・。残念。


実は「イカ天」には、私の友も出たことがある。
その時の映像も流れないかな～と思って見てたのだが、残念なことに出なかった。
まあ、８００以上のバンドが出てるんだもんね。
とても全バンドの映像なんて流せるはずがないよね（笑）。


そんなことを思いつつ、ふと時の流れに戻ってみれば、もう今年も終わろうとしてるのですね。



今年一年、私のＨＰ［時代屋小歌」、そしてこのブログ「時間の外」をいつも見てくれてた皆さん、お世話になりました。


この一年、色んなことがありました。
旅にも行きました。
ライブもやりました。
仕事は大波小波でしたが、転覆するほどの波ではありませんでした。
決別があったかと思えば、出会いもありました。


リアルな場所でのキツイ言葉で、おちこんだこともありました。
そうかといえば、叱咤激励で持ち直したこともありました。
過分なことばで、誉めていただいこともあり、それは大きな励みになりました。

私は年齢の割には、人間ができてなくて、おちこんだり、喜んだりしやすい方なのです（笑）。
この病気は、来年も続くような気がします。

そんな私ですが、来年もまた、時にはＨＰ「時代屋小歌」やブログ「時間の外」に遊びにきて私の戯言につきあってやってくださると、非常にうれしいです。


また来年もよろしくお願いします。

皆さんに訪れる新年が、皆さんにとって良い年でありますように。

皆さんのネズミに、よろしくと。