時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

顔が変わった

2009年12月19日 | 日々の、あれこれ
人間は歳をとるとだんだん顔が変わってゆく。


いつも会ってると案外気付かないが、久しぶりに会う人物だと、昔の顔と今の顔の違いゆえに、当人に気付かないこともある。
クラス会なんかでは、特にそれを感じる。

有名人では、ボブ・ディランの顔の変遷ほどめまぐるしかった顔はないと思う。
若いころの彼の顔は、アルバムジャケットごとに、顔が違って見えた。
整形でもしたんじゃないか?と思えるほどだった。
だが、彼が整形をしたとは、とても思えない。
エルビスやマイケル・ジャクソンならともかく。

顔の変化というものは、年齢からくるシワや、体重増減による変化、病気や怪我や事故などによる変化・・があるのは確かだろうけど、人生経験での心理的・精神的なものからくる変化も大きいだろう。

私自身の顔はどうだろう。
・・・何十年も私に会ってない人が、今の私の顔を見て、すぐに分かるだろうか。

自分自身は自分の顔の微妙な変化には、毎日の流れの中では気づきにくい。
でも、昔の自分の写真を見ると、その変化は感じる。

どんな若作りしてる人でも、普段肌の手入れをしてる人でも、そこに年齢から来る「顔の変化」はある。

「目立つ変化」「目立たぬ変化」の差はあっても。

私は、少なくても「普段の肌の手入れ」というのは一切やっていない。
せいぜい、ヒゲを剃った後にアフシェブを使うくらいだ。それだけ。

なので、年齢相応なんだろうなあ。

そう思うと、何十年も会ってない人と会う機会があったら、少しためらってしまうかも。

例えば、小学校の同窓会など、卒業以来一度も参加していない。
いや、小学校の同窓会が行われてきてるのかどうかも知らない。

つまり、小学校の卒業式で別れた人とは、もう何十年も会っていない。

なので、今仮に「小学校の同窓会」が行われたら・・・どう思うだろう。

もっとも、それは参加者お互い様なので、会ったら互いに「老けたなあ」と心で思うんだろうな。

いいイメージで覚えていた異性なんて、幻滅・・なんて事態もありそうで、怖い。


怒ってばかりいる人、笑っていることが多い人、生活に疲れてる人、仕事などがうまくいってる人、出世した人、落ち込んでる人、そのほか、人にはその人生の過ごし方で色んな表情がある。

久しぶりに会う人の顔には、その人がどういう人生を送ってきたか、あるいは今どういう人生を送っているか・・ということが顔に出てる場合は多いと思う。

はてさて自分は??

この日記を読んでくださってる、あなたは?

今、どんな系統の顔を、していますか。

その答は、誰かに話す必要はありません。
それを自分で少しでも把握してるだけでも、役に立つかもしれません。
誰かと会うときに・・・。

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