
清里に行った時に撮った写真の中の1枚。
飯盛山への登山道の近くにある野辺山高原から、八ヶ岳方面を見た写真。
あいにく、この時はご覧の通りの天候で、八ヶ岳は雲に隠されてしまっていた。
本当なら、この位置から、八ヶ岳の姿がくっきり見えるはずなのだが・・。まあ、残念。
もう2度と来れないかもしれない・・・ということを思うと、最後に八ヶ岳の姿を写真に収めておきたかったなあ。
だが、八ヶ岳の見事な稜線だけは、拝ませてもらった。
そういえば、野辺山といえば、日本一標高の高い位置にある駅として知られる。
野辺山駅を走るのは、JR小海線という高原列車で、野辺山駅の標高は1345メートルだとか。
一番最初に清里に行った時は、この列車を利用したっけ。
その後は、清里にはもっぱら車で行っているので、清里に行った回数の割には、小海線に乗った経験は私は少ないのだ。
清里は、行ったことがある方ならお分かりかと思うが、現地では車がないと話にならない。
もしくは現地でレンタルで自転車やバイクを借りるしかない。
夏の気候は「夏の北海道」と並ぶくらい心地よい。
窓を開けて寝ると、夜明け前などは夏でも少し寒いくらいだ。
自然の中をテクテク歩いて散策するのは、夏などは心地よいが、それでも観光名所などに行ったり、買いものなどに行く場合は、やはり車がないとつらい。
駅前はけっこう色んなお店があるし、色んな雑貨も売ってて楽しいのだが、駅から離れた宿に泊まると、買いものにも苦労するだろう。
なので、やはり現地での「足」は確保しておきたい。
昔・・清里がブームだったころは、清里のあちこちに芸能人関係の宿やお店があったように思うが、ブームが過ぎてからは、それらの店は次々と撤退していったようだ。
清泉寮は、清里きっての観光スポットで、ここでは名物のソフトクリームを買う人で賑わう。
私も昔、よく食べたっけなあ・・。
朝、部屋の窓から外を見ると、午前5時台にはもう、熟年グループが早くも道を歩いていた。
リュックを背負って。
たぶん、登山にでも出かけたのだろう。
この写真で、雲に隠されている八ヶ岳は、遠くから見ると非常に目立つ山々である。
登ってみたくなる気持ちは分かる。
先日テレビで、八ヶ岳の山小屋が紹介されていたが、その山小屋は「遠い飲み屋」という名前の「飲み屋」にもなっているとか。
なんと、ボトルもキープできるらしい(笑)。
やるねえ!