時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

指定席をとるか、とらないか

2015年07月22日 | 

旅行の初日。

 

電車での旅行の場合、新幹線や特急電車を使うことが多くなる。

 

そんな時。始発駅から新幹線や特急に乗る場合、私は指定席をとることにしている。

 

新幹線なら、始発駅の東京駅から乗る場合は、本当は指定席などとらなくても、せいぜい1本待てば自由席で座れる。

 

それは分かってはいるのだが、どうも私は指定席をとってしまう。

 

それは、余裕を持ちたいから。

 

あと、乗る電車の時間帯が決まっていたほうが、かえって予定をたてやすいというのもある。

 

 

 

一方で、旅先から東京に帰って来る時は、始発駅ではなくて途中駅から乗ることになることも多いから、満席でない限りは指定席を必ずとるようにしている。まあ、そういう方は多いのではないか。

 

 

 

「行き」の場合、私は、たとえ電車の指定席を確保してあっても、始発駅に1時間近く早く着くようにしている。

 

それは、なんといっても駅弁を物色するため。これが実に楽しい。

 

東京駅など、特に。駅弁専門店があり、売られている駅弁が充実している。

 

できれば、じっくり物色したい。ある意味、その駅弁選びは、私の旅行の重要な楽しみのひとつでもある(笑)。

 

となると、電車の発車まで、ある程度のゆとりは必要になる。

 

駅弁選びをしてる時、あまり時間に追われたくない。

 

それと、私は喫煙派。ご存知の通り、今は電車内は基本的に禁煙。特急に何時間も乗ることを考えると、電車に乗る前に、一服しておきたい。

 

そういう事情もあるので、基本的には電車発車の1時間近く前に駅に着くようにしてるのだが、正直1時間あると、駅弁物色したり、一服したりしても、まだ時間が余る。

 

でも、それぐらいで丁度いいかなと思っている。

 

ホームで電車を待つ時間もまた楽しいものだ。

 

特に「行き」は。

 

 

 

これが電車が指定席ではなくて自由席だと、座るためには自由席車両のドアの前に早めに並んでいないといけない。

 

そうなると、それが多少制約みたいにも感じてしまう。

 

席取りからも解放されていたい。そうなると、やはり指定席なのだ。

 

 

 

始発駅から乗るなら指定席なんかいらないじゃないか・・という意見は、何度も聞いてきている。

 

でも、私は、「席取り」から解放された「ゆとり」も、多少なりとも旅をより楽しくする要素だと思っている。

 

 

 

 

 

とはいえ・・・場合によっては例外もあって。

 

新幹線や特急に始発駅から乗る場合に、その目的が「旅」ではなく、田舎の親戚の家に行く場合だったりすると、指定席をとらない場合もあるかな。

 

田舎の親族の家に行く場合は、向こうに着く時間がある程度ランダムでもすむからかもしれない。

 

旅行だと、目的地の駅に着いてからの後の予定がタイトだったりする場合があるからね。

 

この時間には現地についていないと、そのあとの行程(例えばバスとか)に影響したりすると、「座れそうもない時は、1本遅い新幹線にする」ということは避けたかったりする。

 

乗り変えが必要だったりすると、なおさら。

 

 

 

しがらみや制約から一切解放された旅というのもやってみたいが、時間的制約がある日常ゆえに中々出来ないでいたりする。

 

時間と体力があれば、徒歩で東海道五十三次や、中山道を起点から終点まで歩けたらいいだろうなあ。昔の人のように。

 

宿も決めずに、その日の天候や体調で、一日分の移動距離が短くなったり、長く頑張れたりする旅。

 

たまに、それに近い企画の旅番組が放送されることがあるが、見つけるとついつい見てしまう。

 

もっとも、それをやるには、体力を鍛えないとしんどいだろうけれど。

 

その旅は、なんといっても移動手段が徒歩なので、指定席やら自由席やらは関係ないし、電車などの時間帯や混雑ぶりも関係ない。

 

現代人にとっては、究極の制約のない旅が、それだろうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






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