時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

Gの殺虫剤を、人間が浴びると・・・・

2015年07月24日 | 日々の、あれこれ

退治しても退治しても、毎年現れるG(ゴキブリ)。

 

人間の家を這いまわらなければ、ああも嫌われはしないかもしれないG。

 

生命力が強力なG。時には飛ぶ・・という反則技を使うG。

 

何を血迷ったか、人間の足元方向に逃げてくることもあるG。

 

民家というものをなめているとしか思えないG。

 

ホント、Gって奴は困った奴だ。

 

人間は奴らを家で見かけると、どうしても退治しておきたくなる。

 

退治するには、まあ新聞紙などでひっぱたいてぶっつぶしたりする方法もあるだろうが、やはり殺虫剤を使う人は多いのではないか。

 

ただ、Gのような生命力の強い虫を倒すには、けっこう強力な殺虫剤が必要になる。

 

ちょっとやそっとでは、中々死なないからだ。

 

ただ、殺虫剤は、Gを倒すにはよくても、倒した後がけっこうやっかい。

 

噴射した箇所が、けっこうベトベトになるのだ。

 

それを嫌がる人は多いみたいで、最近では瞬間的に凍らせて動きをとめる噴射器が出回るようになった。

 

この凍らせる凍止スプレーの場合、噴射した場所がベトベトにならないのはいいのだが、デメリットは、そのGを見失ったら意味がないことか。

 

凍らせて止めた場合、なるべくすみやかにそのGを処分しないと、時間がたつとまた動き出すからだ。

 

殺虫剤の場合は、噴射する霧が毒だと思うので、仮にそのGを見失っても、一度体に浴びせておけば、その毒でどこかで死んでいる可能性がある。

 

だが、凍止の場合は、瞬間的に凍らせて動きを止める効果なので、凍って動きが止まっても、放置しておけば、時間がたてばまた復活してしまうことになる。凍らせて動きが止まっても、それでGが死んだわけではないからだ。

 

でも、瞬間的に凍らせる・・・というのは、なかなか凄いアイテムだとは思う。

 

昔はそんなアイテムはなかった。そう、あったのは前述のような殺虫剤だった。

 

殺虫剤には、液を噴射する噴射口がある。

 

それを使う場合、うごめくGに向かって噴射口を向け、噴射する。

 

だが・・・私は過去に・・・なんとも間抜けでおぞましいことに・・

 

走りまわるGを見失わないように殺虫剤を手にして追いかけながら、視線はGだけに集中させていたのがいけなかったのか、噴射口の向きを確かめないまま、噴射してしまったことがあった。

 

その時・・・・・・ああ、なんということであろう、噴射口はGを向いていなかったのだ。

 

人間側・・・この場合、私の手の指のほうを向いていたのだ。

 

その結果、Gめがけて噴射されるはずのものが・・・私の指を直撃してしまったのだ。その時のことは、今も忘れない。

 

考えてみれば、Gのような生命力の強い虫を倒すためには、殺虫剤の効果はかなり強力であるに違いない。

 

生物である人間にとっても、それが体に良い成分のものであるはずがない。

 

噴射口から噴射された殺虫剤が、私の指を直撃した瞬間・・・

 

 

 

もう、激痛! であった。 ヒリヒリを通り越す痛みであった。

 

その時は、一瞬殺虫剤を浴びただけで当然噴射はやめて、噴射口の位置をGに向け直したので、指にあたったのはほんの一瞬。それでもあんなに「痛い」のだ。

 

 

 

それを、全身にシュ~~~~~ッと浴びせかけられ続けても、中々倒れないGのタフさは、相当なものだ。

 

Gは殺虫剤を浴びせかけられても、すぐには死なない。浴びながらも逃げ回るし、動きまわる。

 

人間は容赦なくGに浴びせ続ける。Gは、それでやっと弱まってゆき、やがて動きがとまるのだ。

 

もし人間がGと同じぐらいのサイズだったとしたら、あんなに全身に浴びせかけられ続けたら、動けなくなるのはGより早いのではないか。

 

体の大きな人間が少し指に浴びただけでもかなり痛い殺虫剤を、全身に浴びせられ続けてもなお動きまわるGってのは、ある意味たいした奴ではあるのだが、だからこそ腹も立つ。

 

いいかげん、動くのをやめろよ・・・とか、まだ死なないのか?・・・とか、人間としては思う。

 

ともかく、殺虫剤をGなどに噴射する時は、噴射口の向きだけは確かめてください。

 

あれは・・・人間が浴びても、かなり痛い!! ・・・のですから。

 

Gを退治する殺虫剤を、あやまって自分の指などに噴射してしまった方・・・いますか?

 

 

 

ちなみに、今我が家では、Gを瞬間的に凍らせて動きをとめる凍止スプレーを使っているが、これを自分に向けて噴射してしまったことはない。

 

これを人間が浴びたらどうなるんだろう。あ、全身ではなく、例えば指先だけとかに浴びたら。

 

普通の殺虫剤のように「痛い」という感覚ではないだろうし。

 

まあ、凍止スプレーというぐらいだから、冷たいのだろうが、あのGがすぐに凍りつくぐらいだから、単に「冷たい」を通りこすレベルなのだろうけど。

 

指先が浴びたら、凍傷になるのだろうか。一瞬ならともかく、Gが凍りつくのと同じぐらいの数秒浴び続けたら。

 

かといって、試してみたいとは思わない。

 

このブログを読んで下さってる方も、決してそんなことは試さないでほしい。

 

心配なのは・・・いずれこの凍止スプレーにも対抗できる体質を持ったGが現れること。

 

奴らも、普通の殺虫剤では中々死ななくなっている気がするから、それを彼らの種族の進化とするなら、いずれ凍止スプレーにも耐性を持つような進化をしてしまいそうな気はする。

 

そうなると、人間とGのいたちごっこだね。人間の知恵が勝つか、Gの進化が勝つか。

 

人間としては負けるわけにはいかないのだ。Gに地球の天下をとらせないためにも。

 

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2019-09-23 22:28:11
ゴキブリ過大評価しすぎ
ただの昆虫
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Unknown (だんぞう)
2019-09-24 10:04:58
わはは、確かにそうかもしれませんね(笑)。

とりあえず、それだけ私はゴキブリが嫌い・・ということなんです。

あいつら、人の家の中に入り込んで素早く動き回らなければ、こんな嫌われることもあるまいに・・。
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