ひめゆりの塔では、
今年も慰霊祭が行われるのでしょうか。
沖縄戦に興味を持つきっかけとなったのが、
ひめゆりの塔ですから、
この時期になるといつも思いを馳せます。
とはいえ、6月23日もそうですが、
自分は慰霊祭に行ったことがありません。
ちょうどその時に沖縄で滞在していたとしても、
あえて行ったことがないんです。
むしろ避けていましたね。
理由は特にありませんが、
あえて「カッコつけて」言うならば、
「忘れなければ、それだけでも慰霊になる」
ということですかね…
あるいは、思い出してあげる時こそ、
それが慰霊だと思っております。
両親のお墓参りだって、
ことさら行ってませんし、
まぁ…田舎のお墓ですから、
草刈は定期的にする程度です。
まぁ…ただのめんどくさがり屋かもしれませんね。
もちろん、
慰霊祭に参加する人を馬鹿にすることは決してありません。
どうぞ、お線香一本でも、
お花を一輪だけでもいいですから、
たむけてあげてくださいな。
ひめゆりの塔は何度も行きました。
資料館も同じくです。
南風原の黄金森から荒崎海岸の散華の地まで、
ありとあらゆる場所を見てきました。
いろんな意味で別格なひめゆりの塔ですから、
昼間は修学旅行生や観光客で賑やかですけど、
ひっそりとした朝や夕方もおススメですよ。
自分はその時に合掌します。
日に親し 相思樹並木
往きかえり 去り難けれど
夢の如 疾き年月の
往きにけん 後ぞくやしき
往きかえり 去り難けれど
夢の如 疾き年月の
往きにけん 後ぞくやしき