こういったバカ騒ぎをみると、
「今年も終戦記念日がやってくるんだなぁ~」って、
つくづく実感してしまいます。
さてさて、慰安婦像の件ですが、
結局、彼女たちは日本軍に強制連行されたのですか?
それともされていないのですか?
そろそろ結果を出したほうがいいとは思いますが…
もう何十年もやってますよね、
それなりの検証や分析や、それなりの議論や…
そういったものの積み重ねが、
研究成果として完成されてもいい頃合いなのではないのでしょうか。
邪馬台国がどこにあるといった、
資料自体が非常に乏しいのなら、
場所の特定ができないでいるということになったとしても、
誰がみても仕方のないことですが…
それに比べて、
一次資料が比較的豊富な歴史認識問題のはずですが、
慰安婦問題はなぜか決着がつきませんね。
どうしてでしょうか?
決着できない「何か」が介在しているのでしょうね。
歴史学や学術研究以外の「何か」が、
それを邪魔しているのだと思いますよ。
むしろ歴史学や学術研究に入り込んでしまっているからこそ、
決着できないのでしょうね…
いつも思うのですがこういう人たちって、
歴史学や学術研究を単に「利用」して、
自らの主義主張を喧伝しているとしか思えないんですよ。
そういうことをする人たちに限って、
自らの主義主張に反する人たちに対しては、
侮蔑的なレッテルを張り付けてから執拗に攻撃し、
バッシングを繰り返します。
そこには議論もクソもないんですよね。
「いじめ」の構図とオーバーラップしてしまうのは、
単なる錯覚でしょうか?
もし錯覚でないのなら、
子供たちの「いじめ」はなくなりませんね…
いい年こいたオトナが子供たちと同じ「いじめ」で、
気に入らない相手を攻撃するのですから…
「いじめ」はダメだと、
断固とした態度で教えるべき立場なのに…
自殺してしまう子供たちがなくならない現実。
非常に残念でなりません。