空と無と仮と

沖縄市長選の結果が出ましたね

 現職の桑江氏が3選 沖縄市長選 森山氏に1万票の大差 3期目市政は32年ぶり

 【沖縄】任期満了に伴う沖縄市長選が24日、投開票され、無所属現職の桑江朝千夫氏(66)=自民、公明推薦=が2万9738票を獲得し、無所属新人で前市議の森山政和氏(73)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし推薦=を1万89票差の大差で破り、3期目の当選を決めた。桑江氏は1期目から目玉公約として掲げた沖縄アリーナ整備を昨年実現させたことなどの「実績」を強調。アリーナを活用した経済活性化、胡屋北交差点へのターミナル整備、子どもの貧困対策などを掲げ、広い支持を得た。投票率は過去最低の45・14%だった。 

 県政奪還を目指す自民、公明は9月の知事選に向け、県内第2の都市での勝利で大きな弾みを付けた。玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢は1月の名護、南城両市長選、2月の石垣市長選に続く4連敗。沖縄市は玉城知事の地盤でもあり、知事選に向けて大きな打撃となった。 (以下省略)

琉球新報デジタル 2022年4月24日 23:30 


 「政策を浸透させる時間が足りなかった」と玉城デニー知事 沖縄市長選で支援した候補の敗因語る

 沖縄県の玉城デニー知事は25日、前日に投開票された沖縄市長選で玉城知事や県政与党などの「オール沖縄」勢力が支援した森山政和氏が敗れたことに「短期決戦で大変奮闘されたが、なかなか政策を浸透させる時間が足りなかった。現職のこの間の取り組みを市民が評価したと思う」と述べた。 

 「オール沖縄」は今年前半の名護、南城、石垣、沖縄の4市長選で敗戦が続いている。夏の参院選、9月の知事選について、玉城知事は「淡々と頑張る」とした。
 沖縄市長選は現職で自民・公明の推薦を受けた桑江朝千夫氏が3選を果たした。

沖縄タイムスプラス 2022年4月25日 09:34 


今回も大差で負けてしまいましたね、オール沖縄…

でも、まぁ…
一般的には現職が強いというような様相もあることだし、
薄々はこういう結果になるんじゃないかと思いました。
ま、結果についての言及は後だしジャンケンだから、
これ以上は控えます。

「1月の名護、南城両市長選、2月の石垣市長選に続く4連敗」
「連続」という観点からすれば浦添市やうるま市を含め、
実は4連敗ではなく6連敗が正しいのです。
オール沖縄はそれほどまでに勝てないのです。

なぜでしょう?
なぜオール沖縄勢は勝てないのでしょうか?

沖縄市長選は名護市長選の教訓からか、
いわゆる沖縄独特の「基地問題」を最大争点とはせず、
経済対策を前面に打ち出していましたね。
それでも勝てないとは…

しかし、当ブログでは再三指摘しているのですが、
今までの傾向としては僅差拮抗で基地「容認派」が勝ったり、
あるいは「反対派」が勝ったりしていたのですが、
今年になってからはどういうことでしょうか、
大差で「容認派」が勝っているんですよね。
「反対派」がことごとく負けているんですね…

これは…なにか流れが変わってきたのでしょうか?
それはそれで興味深いです。

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