女性を書類送検 米軍ゲート前の威力業務妨害容疑で
アメリカ軍北部訓練場のゲートの前に鉄くずやガラスなどを置き、関係者の業務を妨害したなどとして、警察は3日、ちょう類研究者を威力業務妨害などの疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、ちょう類研究者の宮城秋乃さん(42)です。
警察によりますと、ことし4月、北部訓練場のゲート前に、鉄くずやガラスなどを置き、関係者の業務を妨害したとして威力業務妨害の疑いが持たれています。
また、去年から複数回にわたってゲート前に立ち、車の通行を妨害したり、空き瓶などが入った袋をゲート前に投棄したりしたとして、道路交通法違反と廃棄物処理法違反の疑いも持たれています。
警察は、繰り返し警告や指導を行ったものの従わなかったとしてきょう、書類を検察庁に送りました。
一方、宮城さんは、NHKの取材に対し、ゲートの前に空き瓶などを置いたことを認めていて、それらは、これまでに一部、返還された北部訓練場の跡地に廃棄されていたアメリカ軍のものだとしています。
宮城さんは、「放置すれば生き物や自然界に悪影響を与えるので捨て主である米軍に、片づけろとアピールするために持って行きました」と話していました。
NHK 沖縄NEWS WEB 08月03日 18時34分
久しぶりに一線を越えてしまったヤツが出てきましたね。
いや、抗議活動そのものを否定する気は、
これっぽっちもありませんことを、
まずは明記しときます。
ただし、そのやり方なんですよね…
これはつまり「目には目を…」ってやつですし、
それが抗議活動として適切かどうかっていう、
極めて根本的な問題だと思います。
自分は不適切だと思いますよ。
環境保全=正義という構図は、
決して間違っていないとは思いますが、
その「正義のため」ならば、
無法や違法も肯定するような行為は、
厳に慎まなければならないと思っております。
その「正義」を先鋭化させたのが、
あるいは極端化させたのが「テロリズム」だと、
自分は確信しておりますゆえに…
つまり、
「正義のためなら何をしても許される」
というような考え方の萌芽がそこに見られるから、
自分は「ヤバいヤツ」だとも思っております。
たとえ「単なる不法投棄」でもね…
なにかもっと、
説得力のある抗議活動をしたほうが、
より共感できると思うのですが、
いかがでしょうか。
繰り返しになりますが、
抗議活動そのものを否定するつもりはございませんので、
そこはお間違えなきよう、
お願いいたしますね。