西村大臣、お盆期間中の実家への帰省「慎重に」「それぞれの立場で考えて」
さきほど西村経済再生担当大臣が会見を開き、お盆期間中における県をまたぐ移動について「一律に控えてくださいと言っているわけではない」と現時点での国の考えを示したうえで「家族旅行はやってもらってもいいが、実家に帰るとなると高齢者がおられる。そこは慎重に考えないといけないと私自身は思っている」と私見を述べた。
その理由について西村大臣は、会見の中で「家族でどこかへ行き、家族だけで過ごす場合と事情が違う。同じような状況で食事をすれば、無症状の若い人、あるいは子どもからもお年寄りに感染が広がる場合がある。ここは十分に注意をしなければならない。常識的に考えて、皆さんにもご理解いただけると思う。ご自身の命、健康。ご家族の命、健康。田舎のおじいちゃん、おばあちゃんがいる場合にどのような行動をとるのか。これは皆さん、それぞれの立場で考えていただければと思う」と話した。
また今後については「お盆も近いので専門家の皆さんも分析を急いでいる。今週中にも分科会を開き、どういった対策を取るべきか議論をいただき、出来るだけ早く対応したい」と述べた。
8/2(日) 17:43 ABEMA TIMES
Gotoトラベルを推進しておいて、
お盆の帰省は「慎重に考えて」だって…
つまり「旅行はOKだけど帰省はNGね」ってことですかね?
なんでしょう…
こういうのを「支離滅裂」というのではないのですかね。
人が移動する時点で、
既に旅行と帰省の境界線なんてあるはずがないと思うのですが、
彼らには見えるのでしょうかね?
見えない何かが…
「お盆も近いので専門家の皆さんも分析を急いでいる。
今週中にも分科会を開き、
どういった対策を取るべきか議論をいただき、
出来るだけ早く対応したい」
新型コロナウイルスは、
新型ゆえに未知の領域が存在し、
その領域によって対応が後手後手になってしまうのは、
残念ではありますが仕方のないことです。
そういった意味では「アベノマスク」は失敗だと思います。
だからといって「全て安倍が悪い」という批判はしたくありません。
しかしですね、
「お盆」って、今年初めての現象ですか?
「帰省」って、今までにないものですか?
なぜ今から検討するのでしょうかね?
もう、
「バカも休み休み言え!」しか言いようがありません。
旅行業界や観光業界を支援するためというのが、
Gotoキャンペーンの大義名分だと思います。
その点については異議を唱えませんが、
訳も分からず前倒しを強行し、
なおかつ毎年の恒例行事だったはずの、
あのお盆の帰省ラッシュを一切考慮していなかったという、
お粗末極まりないこの体たらく…
Gotoキャンペーンからの一連の流れは、
どうも「インパール」を目指しているのではないか…
なんだか一抹の不安がよぎってしまいます。
実情を理解せず把握もしなかったくせに、
己の妄想を実現すべく無謀に突き進んだ、
あのインパール作戦ではないかと…
今回は誰が牟田口中将かは知りませんが、
「白骨街道だけは造るんじゃねぇぞ!」
と言いたいです。