「今さらやめられない」という発想…
前倒しの強行…
東京発着は対象外…
高齢者と若者の団体は対象外…
いやはや、
「迷走」しているとしか思えませんね…
「アベノマスク」や「定額給付金」は遅すぎて、
今度の「Gotoトラベル」は早すぎる…
そんな感じを受けるのは自分だけでしょうか。
「今さらやめられない」という発想は、
まぁ…特に驚きはしませんね。
このような役人や公務員の発想って、
言われたことしかできないのか、
やる気がないのか、
責任を取りたくないのかは知りませんが、
いわば彼らの「お家芸」ですから、
むしろ「やっぱりな」ということしか言えません。
なぜ「前倒しの強行」をしようとしているのでしょうか?
ちょっと理解できません。
何らかの利権が絡んでいるのでしょうかね。
東京発着は対象外というのも、
何だかよくわかりません。
交通機関を利用した場合、
巨大ターミナルと化している東京なのですが、
「経由」することもダメなのでしょうか?
そもそも、発着と経由を区別すること自体に、
何らかの効果があるのでしょうか。
高齢者と若者の団体は対象外ということは、
個人や小グループならOKということですね。
ただ、個人や小グループが集団を形成したら、
結果的に「団体」と変わらないのではないのですか?
つまり両方とも「元の木阿弥」ではないでしょうかね。
以上のような規制をかけるということは、
余計な手間をかけたのにもかかわらず、
結果が同じだったということにならないのでしょうか。
大打撃を受けている観光業界や旅行業界を、
皆で支援するということには大賛成です。
しかしその手段手法においては、
どれも疑問符ばかりついてしまうのものばかり…
経済を活性化させるということは、
非常に重要であると思います。
それと同時にコロナウイルス、
武漢肺炎・新型コロナと、
呼び方は何でもいいですが、
ワクチンでさえ開発されていないというような、
未知のウイルスだということも厳然たる事実です。
従って、予測不能な部分が多々あるわけなのです。
そうでありますゆえに、
あくまでも個人的な意見ですが、
「中止」とはいわず「延期」にしたほうがいいと思うのです。
旅行業界・観光業界に対する支援は、
現金支給でも何でもかまいませんから、
ピンポイントで直接的なものほうが妥当ではないかと思います。
しかし、
そのような選択肢はないかもしれませんね。
なんたって「今さらやめられない」連中ですから…