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10位 退任の吉永監督「力不足」

2019年12月05日 12時00分00秒 | アルビレックス新潟
サッカーJ2・アルビレックス新潟は24日、新潟市中央区のデンカビッグスワンスタジアムで今季最終戦を戦い、V・ファーレン長崎に2—1で勝利した。
J2降格2年目の今シーズンは、昨季より順位を六つ上げたものの、22チーム中10位に終わり、目標に掲げたJ1昇格はならなかった。

試合後のセレモニーで、退任が決まっている吉永一明監督は「このような成績で終わり申し訳ない。
自分の力不足」と頭を下げた。
開幕9戦で3勝と低迷した4月に、片渕浩一郎前監督からバトンを受けたがチームを浮上させることはできなかった。

今季のアルビは、チーム総得点がリーグ2位を記録。
昨季の1.5倍に上るなど、リーグ屈指を誇るまでに向上した。
ゴールを量産し、得点王に輝いたレオナルドは「来季も得点王を狙う。
新潟をJ1に上げられるようプレーする」と意気込む。

一方、総失点は昨季とほぼ同じ52失点(1試合平均1.24失点)と、守備力の低さは改善されなかった。
無失点に封じたのは全42試合中わずか11試合。
約7割の35点は後半に失うなど、粘りきれない試合が多かった。
全試合に出場したDF大武は「監督交代もあり、選手同士の理解、連係が足りない時期もあった」と唇をかんだ。

J1参入プレーオフに進む6位・モンテディオ山形との勝ち点差は8だった。
本間やDF新井ら若手が台頭したほか、DF早川が3年半ぶりに公式戦に復帰し、チームは勢いづいている。
選手会長のDF堀米は「来年は目に見える結果で、サポーターの期待に応えたい」と既に来季を見据えていた。


2019年11月25日 読売新聞新潟版

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