アラン・ミネイロの移籍手続き

矢野貴章（きしょう）選手が、過日の[ヴィッセル神戸×アルビレックス新潟]の出場しなかった。
単に、アルビレックスへの合流から日が浅く、連携も何も深めていないせいかと思ったら、国際移籍手続きが完了していないという規則上の縛りからだった。

プレシーズンマッチは、日本サッカー協会とＪリーグが主催する「準公式戦」扱い。
だから移籍が書面上、成立していないと試合に出られない。
これが、ただの練習試合だったら矢野を試合に出すことも可能だった。

ところでアラン・ミネイロ選手も、2月17日の時点では、移籍手続き中であった。
神戸とのプレシーズンマッチは19日開催。
ということは、18日に国際移籍証明書が届いたわけだ。
だが、もしも18日になっても手続き中であったならば、あの対ヴィッセル戦に彼は出られなかった。
〝あぶない〟ところだった。

でも、何故、手続きが2月18日までズレ込んだのだろう？
体重の管理といい、今後もアラン・ミネイロにはハラハラ要素が付きまとうのか？