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斎藤佑樹

2012年02月24日 03時00分00秒 | プロ野球
有為転変―この世のすべての存在や現象は、様々な原因や条件によって常に移り変わるものであり、少しの間も止まっていないこと。
また、この世が無常で、儚いものである喩え。
北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手を、「おばちゃん」「スポーツ新聞記者」「テレビカメラ」が追い掛け回したのは、わずか1年前。
1年経てば、こうも世間の関心は移ろうものなのか。

スポーツ新聞は連日、ブルペンで100球投げたとか、ダルビッシュ投手に指導を受けたとか、大きく紙面を割いて彼の動向を伝えたものでした。
テレビ番組のスポーツニュース班は、彼に未着取材。
経済部や社会部の取材班も出向いて、やれ経済効果は何億円だの、どうしたら「佑ちゃんのような優等生に育つのか」だの、野球そのものとは直接関係無いことを、情報番組で扱ったものでした。

そんなマスメディア・おじさん・おばさん世代の寵児だった斎藤佑樹投手、この2月のキャンプ報道では、とんと見掛けなくなりました。
1年前、朝も斎藤、夜も斎藤、斎藤、斎藤、斎藤――だったのに今年は、1週間に1回の登場ですね、斎藤さん、というような露出状況。
怖いねぇ、世間の関心って。

いやいや、1年前が異常だったんだ。
ダルビッシュが北海道日本ハムを退団して、より斎藤にメディアとおばちゃんの関心が集中するのでは推測したけど肩透かし。
でも、今季のような状況こそ、斎藤本人には有り難いに違いなく。
練習に打ち込むには、今のような報道態勢と、おばちゃんの関心度の方がより最適。
関心が薄れたのは、斎藤にとっては願ったり叶ったりでしょう。
妙に、優等生発言も求められないしさ。





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