8月4日、久々に神宮球場に

吾輩、どこのJリーグクラブを応援してますかいな？と問われたら、もちろん「アルビレックス新潟」と答えます。

では、応援しているプロ野球のチームは？と尋ねられたら、「東京ヤクルトスワローズ」と返答しています。
小学校高学年時代に読んだ、いしいひさいち先生の漫画に影響を受け、以来〝弱い〟ヤクルトを応援するようになりました。

だから、このブログを開設した時、アルビのみならず、スワローズの事柄も書こうと考えて、カテゴリー欄にも[東京ヤクルト]を設けたのに…

ブログを始めて1ヶ月が経った8月1日、これまでの記事を振り返ってみたところ、





スワローズのこと

ここまで、一つも書いていないとか

＿|￣|○

と言うか、阪神タイガースとの開幕シリーズ第2・第3戦を観戦に行ってから、明治神宮野球場にも行ってないしΣ(゜口゜;


いや、もちろん、新聞やTVのスポーツニュース番組では、常にスワローズの勝敗と内容はチェックしていましたよ。

てなわけで、吾輩、8月4日に神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ中日ドラゴンズを観に行って来ました。

18時のプレーオフには仕事の関係で間に合わず、球場に着いたのは、18時半頃。
途中経過チェックもせず、外野自由席の空席部分を探してライトポール際をうろついていると、

うぉ～

という大歓声が。
何だぁ？と目をやると、打球がレフト方向に飛んでいき、フェンスを越えました。

ホームランです！

回は２回裏、スワローズの攻撃で、本塁打が出たんですよ
誰が打ったの？と確認したら、田中浩康ではありませんか
スコアボードを確認したら2ランで、3対0とリードを広げる一撃です。
来た早々、ホームランを目撃てラッキーと思いつつ、ようやく適当な空席を発見し着席。

で、隣に座っていた初老の男性に、“やりましたね～”なんて声を掛けると、その男性が、これが田中のプロ初本塁打だと教えてくれました。

田中は、吾輩の大学の後輩でもあるだけに活躍を願っていた選手だけに、この記念すべき瞬間に立ち会えて、本当ラッキーですわ

田中、おめでとう

なお、1回の裏に1点が入っているので、どうやって先制したのか隣の初老の男性に尋ねたら、岩村がソロホームランを放ったとの由。

ああ、岩村の一発、見たかったなぁ

と、吾輩、先制本塁打を見られなかったことがちょっぴり悔しかったんですが、その吾輩の思いが通じたのか、岩村選手、3回の裏にも

2ランホームラン

を打ってくれました。
これで3回裏を終わって、序盤で早くも5対1と4点リードです
しかもですよ、ドラゴンズのピッチャーは、佐藤充だったんです
そう、ここまで開幕以来無敗で来ている、今季大ブレイクしたピッチャーです。
防御率トップ、それも確か1点台の投手から、もう5点を奪ったんです
もう、こんな愉快なことはありません。
これで、今日は、安心して試合を観戦できる―
そう思ってたんですがね～


ドラゴンズ、粘る粘る


流石、首位のチームだけありますわ。
特に首位打者の福留、こいつが打ちまくりです。
オールスター開けのタイガース戦、そして読売ジャイアンツ戦でも連夜も猛打で、ドラゴンズの勝利に貢献してきた、恐るべきバッターです。
この日、福留は2打席連続本塁打を放ちました。
そしてそのうち1本は、ランニングホームランとかw(゜o゜)w
狭い神宮球場では珍しいことですよ。

それにしても、福留は足も速い（￣△￣；）
敵ながら、素晴らしい選手と褒めざるを得ませんね。

さてドラゴンズがじわじわ追い上げ、楽勝ムードが一転、苦戦状態になりました。
しかし、この日のスワローズは、日本生命交流戦のときにように、打線が大爆発です。

1回裏の岩村ソロ
2回裏の田中プロ入り初2ラン
3回裏の岩村2打席連続2ラン
5回裏の青木ソロ
7回裏の青木ツーベース＆リグス2ラン

と9点も奪い、佐藤充始めドラゴンズ投手陣をKOです。

代打で出た鈴木健にも、今季初ヒットが出たしね

しか～し、

スワローズ投手陣も、ドラゴンズの猛追撃に遭い、どんどん失点していきます。
まあ、どうにか5投手の継投でしのぎ切り、9対7で勝ちました。

それにしても勝ったとはいえ、ハラハラの展開でしたねえ( ´△｀

今年のスワローズは、極端な「打高投低」ですが、それを象徴するような試合でもあり、ある意味、吾輩はそんな試合を見られて良かったのかもしれません。

さて、この日、ドラゴンズにも3本のホームランが出て、計8本の〝花火〟が打ち上げられました。
（うち1本は、福留のランニングホームランなんで、正確には7本という見立てもありますが）
勝ったからこその感想ですが、そういう点でも、久しぶりの神宮観戦、とっても満足でした。