阪口 夢穂

これをJアルビに喩えれば、黒崎久志と山口素弘が新潟に移籍するという発表があったときと同じくらいの衝撃を受けた！
阪口夢穂が、アルビレックス新潟レディースに入団するなんてこと、『ビックリ』以外の言葉で言い表せない！！

 

2008シーズン限りでTASAKIペルーレが廃部になりました。

ペルーレの〝顔的〟存在だった阪口は、どこに移籍するのだろう？
同じ兵庫県を本拠とするINAC神戸に入団かな？
アルビレックスに移籍ってのは、流石に無いかな？移籍してくれたらサイコーなんだけどなあ
――とその去就を気にしていたら、渡米してプレーを続けることにした阪口。

アメリカに渡った彼女は、昨年6月に男子選手との練習試合で、左膝前十字靭帯断という重傷を負います。
不幸なことに、これでシーズンを棒に振ることに。

そんな阪口を、昨年10月18日に見かけました。
大阪府で行われた[スペランツァ高槻×アルビレックス新潟L]の試合会場・鶴見緑地球技場のスタンド席に、彼女がいたんですよ。
大阪は故郷であり、また高槻と新潟にはTASAKI時代のチームメートがいるから、それで足を運んだんでしょう。

“2010シーズンはどうすんだろ？再渡米？大石と佐伯がアルビでプレーしようって誘わねぇかなぁ”と内心、願ったんだけど、まさか3ヵ月後、現実のものになるとは！！

佐伯と大石が、アルビは素晴らしい、奥山監督のサッカーは楽しい、とアピールしてくれたのも新潟入団の理由の一つだったんでしょうか！

いつ戦線復帰できるのか分かりませんが、90分間プレーできるようになった暁には、アルビレディースが大幅にパワーアップするのは疑いようがありません。
早く、万全の調子に戻ることを願います。

アルビに入団してくれることを選んでくれて、本当にありがとう。