プロサッカー選手になるために、このチームに入ってきたわけだけど、そんな程度だったら、サッカー自体やめてしまった方がいいです。
もう『目標はプロサッカー選手になること』だなんて言っちゃいけないです。
アルビレックス新潟U-18セカンドも本4月9日、アルビレックス新潟トップチームと同じ[0対3]で敗北しました。
シュートは何本、放ったでしょう?
直接フリーキックのが2本、オープンプレーから1本だったでしょうか。
対して浴びたシュート数は、優に10本を超えたはず。
GKが幾本も食い止めたり、向こうが枠外に蹴ったりしたのもあって、3点で〝済みました〟。
0対7という大差負けも有り得た展開でした。
セカンドボールが全くと書いていいほど拾えません。
ボールを奪って1本目のパス、この多くが繋がらずに再度奪われては逆襲されるの繰り返し。
楔のパスを打ち込んでも、それが収まらない。
サイド攻撃からセンタリングは滅多に見られないし、スルーパスを出す選手もいないし、スルーパスを要求する選手もいません。
失点したら落ち込み、空元気であっても声を張って鼓舞する選手がいない。
なにかとバックパスと横パスを選び、危険を冒した縦パスは稀。
加茂暁星高校サッカー部は、3年生が核でしょう。
アルビレックス新潟U-18は、3年生が1人、他は2年生と1年生という編成。
1学年、2学年の差というのは、この世代では大きくモノをいいます。
だがしかし、アルビレックス新潟U-18は、プロ養成機関の集団です。
2部練習を組めて、近くではJ1リーガーも練習する恵まれた環境に身を置いています。
選抜試験を合格した選手、アルビレックス新潟U-15の活動が評価された選手、それらが融合したエリート集団。
学年差を無意味なものに思わせるくらいの力量を見せなければいけません。
よしんば敗れたとしても、相応の技量を披露しなくちゃなりません。
それが出来なかった。
それもGKだけを除いて。
“私たちは将来Jリーガーになるため活動しています”だなんて、言ってくれるな・書いてくれるな!という低水準。
試合会場には、我が子の勇姿をご覧になるため親御さんたちがいらしていました。
彼らは、親御さんに申し訳ないと感じて反省したでしょうか。
アルビレックス新潟U-18に加入するに当たり、パパさんママさんは、安くない授業料を支払っています。
そのお金のため、どれだけ苦労して働き、節約や金策に努めているのか、彼らは理解しているのでしょうか。
勝負事です、負けることもあります。
全員が全員、プロサッカー選手にはなれるわけがありません。
しかし、だからこそ過程が重要。
これだけやって、でも届かなかった、そう誇れるサッカーをする義務があるはずです。
第2節から先、二度と2017年4月8日のような不様なフットボールだけはしないでください。
もう『目標はプロサッカー選手になること』だなんて言っちゃいけないです。
アルビレックス新潟U-18セカンドも本4月9日、アルビレックス新潟トップチームと同じ[0対3]で敗北しました。
シュートは何本、放ったでしょう?
直接フリーキックのが2本、オープンプレーから1本だったでしょうか。
対して浴びたシュート数は、優に10本を超えたはず。
GKが幾本も食い止めたり、向こうが枠外に蹴ったりしたのもあって、3点で〝済みました〟。
0対7という大差負けも有り得た展開でした。
セカンドボールが全くと書いていいほど拾えません。
ボールを奪って1本目のパス、この多くが繋がらずに再度奪われては逆襲されるの繰り返し。
楔のパスを打ち込んでも、それが収まらない。
サイド攻撃からセンタリングは滅多に見られないし、スルーパスを出す選手もいないし、スルーパスを要求する選手もいません。
失点したら落ち込み、空元気であっても声を張って鼓舞する選手がいない。
なにかとバックパスと横パスを選び、危険を冒した縦パスは稀。
加茂暁星高校サッカー部は、3年生が核でしょう。
アルビレックス新潟U-18は、3年生が1人、他は2年生と1年生という編成。
1学年、2学年の差というのは、この世代では大きくモノをいいます。
だがしかし、アルビレックス新潟U-18は、プロ養成機関の集団です。
2部練習を組めて、近くではJ1リーガーも練習する恵まれた環境に身を置いています。
選抜試験を合格した選手、アルビレックス新潟U-15の活動が評価された選手、それらが融合したエリート集団。
学年差を無意味なものに思わせるくらいの力量を見せなければいけません。
よしんば敗れたとしても、相応の技量を披露しなくちゃなりません。
それが出来なかった。
それもGKだけを除いて。
“私たちは将来Jリーガーになるため活動しています”だなんて、言ってくれるな・書いてくれるな!という低水準。
試合会場には、我が子の勇姿をご覧になるため親御さんたちがいらしていました。
彼らは、親御さんに申し訳ないと感じて反省したでしょうか。
アルビレックス新潟U-18に加入するに当たり、パパさんママさんは、安くない授業料を支払っています。
そのお金のため、どれだけ苦労して働き、節約や金策に努めているのか、彼らは理解しているのでしょうか。
勝負事です、負けることもあります。
全員が全員、プロサッカー選手にはなれるわけがありません。
しかし、だからこそ過程が重要。
これだけやって、でも届かなかった、そう誇れるサッカーをする義務があるはずです。
第2節から先、二度と2017年4月8日のような不様なフットボールだけはしないでください。