幣ブログの速報で、お伝えしたとおり、全日本女子サッカー選手権3回戦で、アルビレックス新潟レディースは、バニーズ京都を[6-1]で倒しました。
圧勝です
試合の記録表を見ると、シュート数は新潟が18本、京都のそれは12本。
しかし、バニーズのは、主に後半ですが、ミドルシュートが大半。
ペナルティエリアのなかなか侵入できないので、遠目からしかシュートを狙えないのです。
2006シーズン、アルビレディースは2部リーグにいて、京都バニーズと戦っていました。
そのときもアルビはバニーズより強かったですが、力の差は、それほどでもありませんでしたね。
ところが、アルビLが2シーズン、1部リーグで揉まれた結果、彼我の力量差は、ものすごく開きましたわ。
この両チーム、10回試合をしても10回はアルビが勝利すると思います。
スタメンは―
幸恵 中島
優理 めぐみ 斎藤
桂
山本 詫間 東山 井上
大友
大友選手、10月末のベレーザ戦で負傷して、以降のリーグ戦はお休みでしたが、復活です。
退団選手の中島・桂・幸恵がスタメン。
藤巻がベンチです。
後半、斎藤に替えて口木投入。
中島未来 口木未来
優理 めぐみ 幸恵
桂
山本 詫間 東山 井上
大友
の布陣に。
後半、点差がついたので、応援団は、早く藤巻を出してくれないかという雰囲気が強くなります。
その願いに応えてか、奥山監督、40分ハーフの後半30分、桂に替えてピッチに投入。
中島 口木
藤巻 めぐみ 幸恵
優理
山本 詫間 東山 井上
大友
に。
サポーターの願いは、退団選手にゴールが生まれること!
桂は退いたけど、マッキーこと藤巻、それに幸恵が点を入れることを強烈に祈ります。
しかし、残念、中島未来以外、退団予定者からはゴールは生まれませんでした。
でもですね、マッキーのあわやのヘディングシュートがあったんです。
GKの正面を突いてしまい…
取らせたかったなああ、得点をさ。
そして、波佐谷灯子選手が、公式戦デビューを飾りました。
残り5分間だけの出場でしたが、幸恵に替わり、右サイドハーフを担いましたよ。
さて、中島未来が4得点を決めたんで、彼女のトレードマークであるバク転が4回もお披露目されたと思うでしょう?
あのですね、4点目のときだけ、バク転して、あとは普通にゴールを喜んだだけです。
現役生活最後の大会だから、てっきり、点を入れる毎にすると思ったんですが、肩透かし。
まあ、バニーズ相手ならば、そんなに派手には喜べないってのもあるんでしょう。
INACやTASAKI相手だったら、違っていたんじゃないかな。
けど、逆に4点目のときにバク転するなんて!
おかげで、シャッターチャンスを逃しましたわ。
このゲームを見る限り、幸恵・桂・藤巻・中島は、来季も十二分にやれそうです。
少なくとも、2部リーグチームに移籍したら、そのチームの〝女王様〟になれますな。
でも、体力的な限界や、諸々の事情があって、仕方ないんだろうけど。
まあね、ボロボロになって辞めるよりも、余力を残した辞め方の方が良いという見方もありますし。
これで準々決勝進出です。
対戦相手は、INACレオネッサ。
12月23日の11時キックオフ、会場は神戸総合運動公園ユニバー記念競技場ですよ。
準々決勝からは有料試合で、1000円です。