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「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」星一つ

2020年06月26日 12時00分00秒 | 映画・テレビドラマ・漫画
損するゾ、きっと。

佳作だった「スマホを落としただけなのに」と同じ監督と同じ脚本家による続編なので、相応の出来だと見込んでMOVIXに出掛けてみたら、あまりの不出来ぶりに大きく落胆しました。
前作では、成田凌君を犯人だと気取らせない巧みな見せ方をしていましたが、今作はあからさまな誘導演出が鼻につきました。
火傷痕の特殊メイクを施した井浦新君に、怪しい動きをたくさんさせて、あたかも彼が犯人かのように提示するんですが、それが逆効果。
直ぐに井浦君は「良いもん」だと察しがつき、落ち着いて真犯人の割り出し推理が出来ちゃいました。
で、推測通りの人物が犯人で、またまた興ざめ。

アルコ&ピースの平子祐希君が、成田君を見張る看守役で出てくるんですね。
その看守が、囚人をとことん下に見て、ぞんざいに扱う嫌な人物なんですわ。
アメリカ映画でよく登場する、憎たらしい看守と同じです。
米国映画あるあるで、そういう看守は囚人か、囚人の協力者に無残に殺されます。
ああきっと平子君もそうなんんだろうなと思ったら、案の定、成田君に殺害。
苦笑いも出てきません。

成田君は、平子君を殺して、看守に変装して脱走するんだけども、髪が金髪でどう見ても怪しいのに誰も止めないというね。
映画・ドラマは、細部を詰めて、大きな嘘をつくのが鉄則なのに、こんないい加減な演出を見せられると、途中で萎えてしまいます。

良いところが発見できない、時間の無駄になったと感じてしまう作品なのでした。


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