JAPANサッカーカレッジレディース

女子サッカーの全日本選手権大会の北信越地域ブロック予選が、この3連休、長野県松本市で催行。
新潟県予選で、アルビレックス新潟レディースU-18を倒して北信越大会に駒を進めたJAPANサッカーカレッジレディースが、信州大学女子サッカー部に[4対1]で勝利し、全国大会行きの権利を掴み取る。

前半　1-0　
後半　3-1　
合計　4-1　

JSCレディースが先制して、信州大が追いつき、JSCレディースが勝ち越し、突き放すという展開。
＜後半残り５分まで１対1の接戦でしたが、信州大学が決定的なチャンスを逃した後、カレッジが決めきり勝負が決し、4―1で、カレッジが優勝しました。＞

得点者は、社納未樹さん、佐々木栞さん、品川綾香さん、鳥海麻衣さん。
なお、鳥海・佐々木・社納の3選手は、山口国民体育大会に出場する新潟県選抜の代表選手でもある。

この北信越ブロック予選で、大波乱が発生。
新潟・富山・石川・福井・長野の5県で〝絶対的〟な強さと、勝ち方を知る「福井工業大学附属福井高校女子サッカー部」が、準決勝で信州大学女子サッカー部の前に敗退。

高校チームながら、大学生・社会人チームよりも強いのが、福井工大福井女子サッカー部。
全日本選手権の北信越代表といえば、福井工大福井女子サッカー部。
北信越の女子サッカーチームの合言葉は「打倒、福井工大福井」ながら、それでも勝ち続ける福井工大福井女子サッカー部。

そこが負けるとは。
JSCレディースも苦戦したので、信州大学女子サッカー部の勝利は、決して偶発的なものではないのだろう。