参加者の皆さん、1年間お疲れ様でした。
昨日を以て全日程が終了しましたので、恒例の寸評付き最終成績発表です。
☆第19回レギュラーPOG最終成績(全日程終了)
全PO総獲得賞金 28億9658万円(1PO平均2億4138万)
全PO出走頭数 170頭(出走率96.0%、1PO平均14.2頭、未出走PO馬は10頭)
全PO勝ち馬数 94頭(勝馬率55.3%、1PO平均7.8頭)
全PO出走回数 765回(1頭平均4.3回、1PO平均63.8回)
全PO勝利回数 138勝(1PO平均11.5勝)
今回は優勝者から発表します。
優勝 トライアンフ氏
総獲得賞金 52987万
賞金獲得比率 18.3%
獲得ポイント 219515
67戦15勝(1位)
出走12頭/勝ち馬7頭(8位)
皐月賞馬イスラボニータの2冠達成は成らなかったものの、ダービー2着を確保した事により前週の2位転落から再逆転、2年振り2度目の優勝を果たしました
指名馬の内訳を見ると、ドラ1を含む3頭未出走(全PO中ワースト)と決して万全では無かったものの、皐月賞では当POG史上初の快挙となる同一POによるGIワンツーフィニッシュを達成するなど、イスラボニータ・トゥザワールドが1年を通じて好走した事が優勝への大きな原動力となりました
2位 にんとくん氏
総獲得賞金 43152万
賞金獲得比率 14.9%
獲得ポイント 178771
63戦15勝(1位)
出走15頭/勝ち馬8頭(5位)
8年振りの優勝を懸けて首位で最終週を迎えましたが、ダービー2頭出しも賞金加算出来ず2位フィニッシュとなりました
ハープスターが桜花賞を制し自身初のGI制覇こそ果たしたものの、結果的には同馬が勝ち切れなかった阪神JF・オークスの2着が優勝を逃す要因となり、トーセンスターダム・ハギノハイブリッドを含む3頭の重賞ウイナーを擁していただけに、ラスト2週は悔やまれる結果となってしまいました
にんとくん個人としてはこれでも充分な結果なんでしょうが、次男坊ズ的にはね~
3位 TEMPEST氏
総獲得賞金 39150万
賞金獲得比率 13.5%
獲得ポイント 162191
71戦13勝(4位)
出走15頭/勝ち馬10頭(1位)
ワンアンドオンリーがダービーを制し、アグネスフライト以来14年振りのダービーPOになると同時に、当POG史上初となる優勝出来なかったダービーPOとなってしまいました
新馬戦は10番人気12着、続く未勝利戦は単勝260倍の最低人気で2着という破天荒なダービー馬同様、POも今期最多勝ち馬10頭を輩出しながら登録抹消馬も最多の4頭という不安定な陣容で、多分前週まで負け組だったPOがダービー勝ったのも初めてだと思われます
4位 アマランサス氏
総獲得賞金 28490万
賞金獲得比率 9.8%
獲得ポイント 118029
61戦12勝(5位)
出走15頭/勝ち馬6頭(11位)
ミッキーアイルでNHKマイルCを制し4位入着でした。
勝ち上がり頭数はブービーでミッキーアイル以外はGIへ駒を進める事が出来なかっただけに、同馬の徹底したマイル路線選択が功を奏して勝ち組に潜り込んだ印象でした
個人的には4月から静かになってくれて今年は助かりました
5位 孤高の谷さん氏
総獲得賞金 26045万
賞金獲得比率 9.0%
獲得ポイント 107900
71戦12勝(5位)
出走15頭/勝ち馬9頭(2位)
ダービー2頭出しで逆転優勝に微かな望みを託すも賞金加算成らず、結果的にはレッドリヴェールのレース選択が裏目に出た形となり5位フィニッシュとなりました。
2歳戦ではレッドリヴェールが阪神JFを制す等の活躍で前半を首位ターンで折り返しましたが、同馬の体質の弱さが災いして、稼ぎ所のトライアルが使えなかったのがPOG的には痛く、後半は伸び悩む結果に
6位 設定6ロイ氏
総獲得賞金 24635万
賞金獲得比率 8.5%
獲得ポイント 102058
62戦14勝(3位)
出走14頭/勝ち馬9頭(2位)
他力ながらダービーの結果次第では悲願の初優勝の可能性がありましたが、夢は敢え無く潰え、それでも辛うじて勝ち組でのフィニッシュは果しました。
今期もロサギガンティアがスプリングSを制す等、例年トライアルには強い印象はあるのですが、本番に弱い所を克服出来ない点が今後の課題でしょうか?
7位 トゥッティー氏
総獲得賞金 15613万
賞金獲得比率 5.4%
獲得ポイント 64682
59戦11勝(5位)
出走14頭/勝ち馬7頭(8位)
最後に白百合Sを勝って7位に順位を上げたものの、勝ち越しには遠く及ばず、3年連続の負け越しとなりました
ここへ皐月賞5着馬と桜花賞5着馬の2頭出しで臨まざるを得なかった事が、今期の勝負弱さを象徴しており、事が上手く運べば勝ち越しも十分可能な内容だっただけに、消化不良の残る結果でした
8位 ライス☆マン氏
総獲得賞金 15467万
賞金獲得比率 5.3%
獲得ポイント 64077
74戦11勝(7位)
出走15頭/勝ち馬9頭(2位)
優勝争いにも最下位争いにも全く首を突っ込む事無く、ずっと中位で安定したまま地味に過ごしているうちに1年が終わってしまいました
サトノアラジンが重賞で連続3着・OP特別2着という今一歩の所で安定した成績だった事が、中位をキープしていた要因だった模様で、お陰で突き抜ける事も凋落する事も無くひたすら地味な1年を終えました
来期は、既に抽選が確定しているアッシュゴールドを引き当て、かつての様な派手な1年を復活させる事が出来るのでしょうか?
9位 ヌル神さま氏
総獲得賞金 12712万
賞金獲得比率 4.4%
獲得ポイント 52663
75戦10勝(9位)
出走14頭/勝ち馬8頭(5位)
序盤は首位に居た時期もあったのですが、8月以降ジリジリと順位を下げ続け、結局4年連続の負け越しとなる9位でフィニッシュ。
ディルガが忘れな草賞を勝ってオークスに駒を進めたのが殆ど唯一の見せ場で、2戦2勝のトーセンマタコイヤが骨折で底を見せぬままリタイヤしたのが致命傷に
ここ4年は松・次男坊ズ氏と隔年で最下位を交互に取り合っているので、順当なら来期はピンチの順番ですが果たして…
10位 絹の牙
総獲得賞金 10792万
賞金獲得比率 3.7%
獲得ポイント 44709
63戦10勝(9位)
出走14頭/勝ち馬8頭(5位)
一応ディフェンディングチャンピオンだったのですが、連覇を狙うはずが逆に最下位争いを強いられる苦しい戦いの末、ようやく最終週に1億超えを果たし10位で終戦。
敗因を挙げるとキリがないけど、とにかく故障馬が多過ぎ
特にドラフト終わってから一口出資したエレインが昨秋デビュー戦前の追切後に骨折、全治半年後の先週にまたもや同じ箇所を骨折し登録抹消の憂き目に遭ったのは辛かった
橋口厩舎のノースヒルズ馬が一番走る事は予見出来ていて、1位で指名したらちゃんと一番多く走りました
これで9年前から隔年で勝ち負けを繰り返す事になったので、来期は間違いなく勝ち組です
11位 古高由里子再び氏
総獲得賞金 10710万
賞金獲得比率 3.7%
獲得ポイント 44370
49戦6勝(12位)
出走14頭/勝ち馬5頭(12位)
1年の休場を経て満を持しての復帰でしたが、初ポイント獲得が19週目、初勝利が24週目、出走回数・勝利数・勝ち馬数・登録抹消馬数が全てワーストと散々な成績ながら、サングレアルのフローラS勝ち一発でどうにか最下位だけは逃れました
コメント考えるのも疲れてきたので特に言う事もありませんが、やはりビワハイジは偉大でしたとだけ申しておきます
12位 松・次男坊ズ氏
総獲得賞金 9905万
賞金獲得比率 3.4%
獲得ポイント 41035
50戦9勝(11位)
出走13頭/勝ち馬7頭(8位)
前半はそこそこ上位に付けていたのですが、年明け辺りから三つ巴の激しい最下位争いを繰り広げた末、最後は唯一人1億円の壁を突破出来ずに力尽きる形で、最多ワーストタイとなる2年振り3回目の最下位(過去にTEMPEST氏・ヌル神さま氏)に沈みました
同時に6年連続負け越しとなり(しかもオール2桁着順)、不滅の記録かと思われたN氏の持つ7年連続負け越しにリーチが掛かってしまいました
もう本人は開き直って真の勝者を堪能している様なので、この調子で大記録を達成してもらいたいところですが、来期はエアグルーヴ一族をすんなり指名させてもらえるか否かという点に記録達成の鍵がありそうです