裏磐梯その2

EOS5DMark2が故障したので、デジカメ撮影は諦めて大判カメラのリンホフで撮影することにした。
紅葉はピークを過ぎた感じであるが雨が上がって日が差すようになってきた。裏磐梯の湖沼群を廻り撮影に専念した。
デジカメが無いのでリンホフでの撮影に集中出来る。 翌日はまだ暗いうちに出掛け、夜明け前に秋元湖の東向けにスタンバイ。平日なのにカメラマン多し。
そして、思いがけなく真っ赤な朝焼けとなった。わずか数分の出来事であったが撮影も失敗無く終えた。あとは露出が狙い通りになっているかだ。 最初1秒 f22からシャッターを切り始めた。
途中多少明るくなってから1/2秒にアップ。それでも露出不足と思われる為、+1増感で現像に出した。その加減が難しいところである。
仕上がりは写真の通り。もう少し明るい方が良い感じになると思う。ピントもバックティルトで合わせたのでバッチリ来ていた。
2カットずつ撮っているので、更に増感して現像に出す予定。朝は風景の動きが早く、手際よく撮影しないとシャッターチャンスを逃してしまう。
朝の撮影後、裏磐梯から猪苗代側に下り、途中の田んぼで撮影した直後に、クイックロードホルダーからフィルムが抜けなくなってしまった。
無理に抜いたら、金具がホルダーの中に残ってしまった。後でばらして組み直してもホルダーはうまく作動せず。次回からはカットホルダーに移行というか逆戻りである。