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今日はどこへ行こうかな 

山陰山行・六座目は扇ノ山

2014年05月23日 | 登山

氷ノ山の仙谷登山口から32 kmを走行し、11:40に八里・ふる里村に到着。

【5/11、ふる里村-ふる里村登山口-扇ノ山-ふる里村登山口-ふる里村-蒜山インターホテル】

林道下の駐車場に車を止めて登山準備の後、六座目の扇ノ山に登ります。

11:50に林道-720mを出発。ここから高低差590mの登山になります。

まだ車で進めそうですが、安全のためここから歩きます。

ほぼ舗装された林道のようです。

 15分ほど歩いた先に残雪と土砂崩れが見られました。この手前に一台駐車しています。

正面に扇ノ山に連なる稜線が見えます。

30分程先になると倒木と土砂崩れで完全に通行不可でした。

 

左の斜面に山桜でしょうか、ピンクの花が見られます。

林道左下を流れる渓流がコンクリート歩きを癒してくれます。

河合谷線林道と合流しました。河合谷線終点のコンクリート杭があります。

 

12:25にふる里村登山口-888mに到着。

河合谷線からはここまで車で入れるようです。

 

日差しがきつい林道歩きを終えて、やっと山道に入ります。

樹林帯に入ると涼しくなりました。

残雪が点在しており涼しい筈です。

午前の仙谷コースと違って踏み跡を辿れば迷いませんが、
残雪の残り方によっては、うっかり迷いとなり易い時期ですね。

 

木橋が真っ二つに折れて落ちていました。相当な積雪量のようです。

残雪を踏んでいくと犬連れの方とすれ違い。林道脇に駐車した方のようです。

途中に案内板がありました。

急坂の長い階段道になりました。直射に照らされてキツイ登りです。

登りきって稜線で出ると今度は長~い中斜面が続きます。

休憩所で団体さんとすれ違い。この日は二組で氷ノ山ほど人気は無いようです。

氷ノ山方面の展望が開けました。

階段道が混じる緩やかな道が続き、まだかまだかと嫌になります。

登ってきた稜線の樹林帯です。

ここが最後の階段です。後は下るだけになります。

山頂に建つ避難小屋が目前になり、ほっと一息入れます。

13:40に300名山・扇ノ山-1310mに到着。

300名山・扇ノ山(おうぎのせん)
兵庫県美方郡新温泉町と鳥取県鳥取市、八頭郡八頭町、若桜町の境にある山である。標高1,309.9m。
氷ノ山後山那岐山国定公園に属する。南北に連なるなだらかな尾根筋と裾野に広がる広大な高原からなり、
遠くから見ると扇のように見えることからこの名がある。冬から春にかけ、鳥取市からみるこの山の雪景色が
扇を広げたように見えることからこの名前がついたと言われる説もある。
兵庫県側の北麓には畑ヶ平高原、霧ヶ滝渓谷、赤滝渓谷、上山高原と高原・渓谷が連なる。

 

氷ノ山が見えています。午後も快晴が続いていますが明日から大荒れ予報です。

日差しがきついため、山頂避難小屋で遅い昼食を摂りました。

タオルが一本残されています。夏ミカンを食べて元気になりました。

 

日本海方面はやはり霞んで見えません。

14:00に下山開始。緩い階段は歩きやすい下山路になりました。

残雪が溶けて所々がドロドロになってきました。

団体さんがいた休憩所を通過。

急階段を下り切ると涼しい樹林帯になります。 

 

他の三つの登山路は中国自然道で、このルートだけ登山道と書かれています。 

残雪が残る涼しい道になりました。 

破壊された木橋を通過。

 

よく見ると残雪ルート上に一部赤テープがありました。 

 

14:40にふる里村登山口に出ました。

団体さんはここから車に乗ったようです。 

舗装道路の反射熱で蒸し暑い下りになりました。

 途中で上半身に沢水を浴びてクールダウンを図りました。 

 

 マウンテンバイクが一台、運転手は見当たりませんが登山者ではないようです。

 

路肩に駐車していた車は引き上げていました。

林道歩きを終えて14:40にふる里村駐車場に到着。

高低差590m、2時間50分、17,000歩の真夏のような山旅でした。

 

すぐに着替えて15時に岡山県の蒜山高原に向って出発。

最短距離で107 km、走り屋が集まる辰巳峠をノロノロと越えて恩原湖を通過。

コンビニで買出しし、18:10に蒜山インターにあるビジネスホテルに到着。

明日登る蒜山三山が見えました。今日の快晴で登っていたら最高でしたね。

コンビニ弁当で夕食。入浴後に荷物をまとめて20時に就寝。

明日は早立ちして雨が降り出すお昼前に蒜山三山を変則縦走します。


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