熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

快晴続きのトロアバレースキー最終目

2014年04月29日 | スキー

【4/11、トロアバレースキー最終目】

今回のフランス・アルプスは5勝1敗と、天候に恵まれました。

 

残念ながら、午前中の固いアイスバーンと午後のグサグサ雪で4人のケガ人が発生しています。

 

最終日も安全スキーを心掛けます。

ミニ周回コースとして最初に左手の稜線に登り、右回りに一周します。 

宿泊客が一週間単位で入れ替わる週末になりました。 

ヴァルトランス周辺のリフトは常に混雑しています。ジュニアは左端に並んで一人づつ乗車。 

引率の先生から子供達の安全サポートを頼まれます。

隣に座った可愛い女の子です。乗り降りの際に体を支えてサポートしました。

 

一本滑り降りて次のロープウェイに乗り継ぎます。

最終日は、自由にコース外を選択して滑りました。

上級コースは渋滞なく滑走できますので安全です。

 

互いに接近戦とならないよう距離を確認しながら滑走。

昨日同様、展望台のあるピークに登ります。

今日は展望台をパスして谷に向かいます。

分岐点や緩斜面にはスキーヤーが溜まっていますが、ボーダーが居ないので安心です。 

昨日同様に Les Menuires-1850m に向います。 

休憩中のジュニアに遭遇。頻繁に見かけますね。 

 

Les Menuires-1850m から右手の Mont de la Chambre に向います。

建物の間を通過し、更に上のリフトに乗り継ぎます。 

ピークからは、反対側の谷に滑り降ります。

まだ固いバーンで快適に滑れます。 

目標は未踏のピーク、Mont du Vallon-2952m です。 

リフト乗り場が見えてきました。

Mont du Vallon に向います。

 

展望台のある山頂駅に到着。

トロアバレーから唯一、マッターホルンが見える展望台とのこと。 

中央の最奥に見えるかすかな三角形がマッターホルンの先端のようです。

360度のパノラマ展望を楽しみます。  

子供達は雪に戯れて遊んでいます。よく見かけるウサギ耳の帽子は人気のようです。

 

Glacier du Borgne は氷河のため滑走コースが無いようです。

Aiguille du Fruit の奥にモンブラン。この黒い岩山がフルーツと呼ばれる理由は未確認です。 

モンブランの右肩には黒いグランドジョラスが見えています。

 

見学後、急斜面の長いコースを滑り降ります。

時間は11時過ぎ、標高が下がる度にコースが緩んできました。 

 

数回停止して足を休め、安全対策します。 

 

高低差1000mを超える滑走コースでした。 

12時にリフト乗り場にあるカフェレストランで昼食です。 

何故かパナマ帽やメキシカンハットが売られている小屋です。 

 

小屋近くの岩場に見え隠れするのはマーモットのようです。 

 

食事しながらマーモットをチェックしていると料理の撮影を忘れてしまいました。 

 

ここで何を食べたかのか思い出せません。

 

13時30分にヴァルトランスに向います。 

Meribel のコースを滑りながらリフト三本を乗り継ぎます。

最後のリフトで四度目の Col dela Chambre-2850m 通過になります。 

ピークから稜線を滑ってヴァルトランスに戻ります。

町中を通過し、左奥にある未踏のピークに向います。 

リフト二本を乗り継ぎます。 

ウォーキングを楽しむ観光客でしょうか。

 

二本目のリフトです。右端に座ると手摺の真上で、スルリと雪面に落ちました。
係のお兄さんはお喋りに夢中で、落ちた私に気付きません。

小屋を回り込んでリフトに乗ろうとするとゲートが開きません。
スキーカードが有効になるのに一定時間が必要なようです。 

見ていたお客さんが通してくれて、5分遅れで追い付きました。

この Glacier de Chaviere-3130m も氷河のためコースがありません。 

我々は左手の急斜面に進んでコース外をフリー滑走。

 

最終日のサービスとなりました。

シュプールが少ない斜面を探しながら楽しみます。 

新雪に恵まれたなら素晴らしい斜面になりますね。

ミニ周回の最後は、3002m ピークになりました。 

ロープウェイに乗り継いで 3002m ピークに到着。

谷向こうから一回 50€ を支払ったワイヤー滑走者が、高速で飛んできます。 

ゴール前でブレーキが掛かり、安全なシステムのようです。

 

空中飛行したスキーヤーはここから板を付けて滑走を続けます。 

しばし見学の後、トロアバレー最後のスキー滑走となりました。 

コース外滑走を続けて各自に楽しみました。

午後4時を過ぎてホテルに戻る時間です。

いつものTバーリフトに乗ってトロアバレーのスキーツアー終了。
地図を見ると滑走可能なピークはほぼ制覇したような気がします。 

スキーとブーツをテラスに並べ、夕刻まで乾燥させます。

 

町中に最後の買い物に出掛けました。 

NASPAのようなジュニアとファミリーが目立つスキー場です。

 

カルフールのスーパーマーケットです。 

残念ながらスキー用品は30%引きで、まだまだシーズン継続中のようです。

 

白い車両はケガ人を搬送する救急車でした。頻繁に活躍しているようです。

 

午後7時にホテルに戻り、スキー、ブーツを回収して梱包。 

運行を終えたスキー場の景観。6月頃まで賑わうというヴァルトランススキー場です。

午後7時30分から最後の夕食。ベルナール氏から地元スキー学校のバッチを頂きました。

 

 

メインは大きなエビの入ったパエリアとムール貝。

 

 

毎回、豊富なデザートを頂いてお腹の調子はユルユルの状態でした。 

 

お世話になった二人部屋を撮影。バスタブが深く大きくて助かりました。

 

スキー道具、荷物をまとめて早朝6時の出発に備えます。

 

21時にテラスに出て最後のヴァルトランスを撮影。

素晴らしい日本語ガイドのベルナール氏に恵まれて楽しく滑走できました。
ボーダーの少なさに驚きましたが、ベルナール氏は飽きられたからと言っています。

ジュニアの安全対策(電磁吸着式ベスト、電磁式安全バー、スクール用左端レーン等)にも関心させられました。
来年の海外スキーでは、連日のスキー疲労等によるケガ人対策が検討されることになりました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 快晴のトロアバレースキー五日目 | トップ | ミラノ-ドバイ経由で成田へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スキー」カテゴリの最新記事