快晴を確認して青梅線・古里駅に向かいます。
【10/10、昭島駅-古里駅-赤久奈山-川乗山-本仁田山-鳩ノ巣駅-昭島駅】
7:35に古里駅-290mに下車。高低差1100m程の周回登山になります。
線路沿いを進んで踏み切りを渡り、川乗山登山口に向かいます。
山道に入りました。樹林帯の急斜面を登ります。
7:55に尾根の分岐点に出ました。
前方右手に見えるのが川乗山のようです。
右手の尾根筋を進み先行者とご挨拶。
8:30に赤杭尾根の川井駅分岐に出ました。
右折して不思議な名前・ズマド山に立ち寄ります。
ズマド山・北峰-721mを通過。
踏み跡が消えかけた尾根を下ります。
8:40にズマド山(頭窓山)-690mに到着。
展望もない山頂です。すぐに赤杭尾根に戻り、分岐点を9:00に通過。
9:15に三ノ戸山(峰戸山・ミノト山)-809mを通過。
赤杭尾根で見かけた登山者は三人だけで、静かなルートでした。。
9:40に赤久奈山(赤杭山・笹平ノ峰)-933mに到着。
この尾根ルートではほとんど展望はありません。
唯一左側の開けた地点から本仁田山が見えました。
やがて作業道に出て横切り、小ピークを越えると作業道に戻りました。
右手の迂回路らしい道を進みます。
やがて左斜面から急登が始まりました。
10:30に尾根に出ましたが、エビ小屋山が確認できずに通過。
細い尾根道から防火帯の広い尾根へと進み、犬連れの方とご挨拶。
11:00に狼住所-1252mに到着。小腹を満たしているとトレランの方とご挨拶。
曲ヶ谷南峰-北峰を通過し、11:15に日向沢ノ峰分岐点を通過。
ベンチのある広場を通過、山頂から話し声が聞こえてきます。
最後の登り坂の先に混み合う山頂広場がありました。
川苔山または川乗山(かわのりやま)は、東京都西多摩郡奥多摩町にある標高1363.3mの山。
奥多摩山域の中では四季を通じて比較的登山者が多い山。奥多摩町役場から北におよそ5kmのところ
にあり、埼玉県との県境にも近い。この山は比較的山奥まで沢が流れている。そのためか、山奥まで
造林用の林道や小屋の礎があり、山頂付近には茶屋もあった(現在は廃業し、撤去された)。
11:25に川乗山-1363mに到着。薄曇りで展望はイマイチです。
富士山がかすかに確認できました。
昼食後、11:40に本仁田山に向かいました。
鳩ノ巣駅方面へ右折。
舟井戸-1240mを通過し、鋸尾根ルートに進みます。
この先岩場、通行注意とあります。
前半の赤杭尾根に比較すると、スリッピィな急斜面、岩場が続く危険なルートでした。
厳しい鋸尾根を越えて12:30に大ダワ-980mに出ました。
ここから本仁田山へ高低差245mの登り返しになります。
急登を登り詰め、12:50にコブタカ山(焼多亡山・疣高山・コブッタ)-1098mに出ました。
緩やかな登りになり、下山者とのすれ違いが続きます。
13:15に本仁田山-1225mに到着。ここも登山者で賑わっています。
奥多摩駅の北に位置する山で、アプローチが良いことから登山者にも人気のある山。山名はヌタ場(動物
が体表に付いている寄生虫や汚れを落とすために泥を浴びる場所のこと)があったことからという説がある。
南山麓にある乳房観音は、かつて巨大なイチョウの木があり乳根を垂らしていたところに観音様を祀り、
母乳豊饒の信仰を集めたという。現在、当時のイチョウの木は寿命となったが、次の世代が成長している。
現在は、乳がんにならないという信仰もある。山頂からは東側の展望が良い。
やはり展望はイマイチで早々に下山します。
13:30に花折戸尾根ルートへ向かいます。
花折戸尾根分岐には『スベル、スベル』とペン書きあり、確かにスリップ必須の急降下でした。
淋しい尾根道を進み、14:00にチクマ山(池坪ノ峰)-1040mを通過。
14:05に日向ゴンザス-花折戸尾根分岐点-990mを左折。
歩き易いルートでしたが、深い草群通過で迷いかけました。
右手に奥多摩湖の白丸ダムが展望できました。
急坂下に青梅線と鳩ノ巣駅周辺が見えてきました。
花折戸尾根登山口の壊れかけた橋を慎重に渡ります。
15:20に鳩ノ巣駅-332mに到着。高低差1100m、7時間40分、38000歩の周回登山でした。
15:42の電車時間までアイスとコーラで休息。チラホラと登山者が到着します。
晴れ予報ながら薄曇りの暗い秋山の周回登山でした。
次はクラブ山行の湯ノ丸山-烏帽子岳に参加します。
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