月例山行の小金沢連嶺に参加。快晴ながら木枯らし1号が吹きまくった秋山でした。
【10/25、昭島駅-甲斐大和駅-小屋平登山口-小金沢連嶺-大峠-大月駅-昭島駅】
甲斐大和駅を臨時バスで8:10に出発。
一眼レフが異常で、ピンボケ、露出不足で赤暗い写真になります。
9:00に小屋平登山口-1580mに到着。
狭い道路脇で各自にストレッチ。9:05に三班30名の大所帯で出発。
今日は高低差440mの縦走になります。
樹林帯を進むと林道に出て新しい尾根道に入りました。
小屋平登山ルートからの富士山第一景。
尾根の広場に出て、30人の休憩を取ります。
樹林帯を抜けると縦走する小金沢連嶺が一望できました。
高低差330mを登って、10:20に石丸峠-1910mに到着。
石丸峠から大菩薩嶺を展望。チラホラと登山者が通過します。
上日川ダム湖の全容が確認できました。
小金沢山を目指して縦走路を進みます。右手から冷たい風が吹き抜けます。
10:45に狼平-1870mで休憩。ここから予想外の木の根・岩の悪路になりました。
高低差150mを登りきって11:40に小金沢山-2014mに到着。30名の集合写真です。
小金沢山(こがねざわやま)は、山梨県大月市と甲州市の境にある山。標高は2,014.3メートル。大月市の
最高地点。山梨百名山。大菩薩嶺から南側へ続く尾根筋を小金沢山稜又は小金沢連嶺と呼び、その主峰と
なる山である。相模川水系の葛野川の源流となる小金沢(黄金沢とも書く)がわき出ることからその名がつけ
られた。三角点が設置された当初は雨沢ノ頭と命名され、小金沢山の名は、当山より南側の現在の黒岳に
つけられていた。山頂は、南側の牛奥ノ雁ヶ腹摺山と共に富士山の眺望に優れる秀麗富嶽十二景の一つに
選ばれている。山の東側一帯は「小金沢水源の森」として林野庁の認定する水源の森百選に選ばれている。
心配した山頂は風が遮られて暖かく、富士山を見ながらの贅沢な昼食を摂る。
12:20に次の牛奥ノ雁ヶ腹摺山に向かって出発。
13:00に牛奥ノ雁ヶ腹摺山-1994mに到着。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)は、小金沢連嶺の中央部に位置する山で、富士山、甲府
盆地を一望でき、晴天なら南アルプスや八ヶ岳、金峰山なども観ることができる。渡り鳥であるガンがその腹を
こするようにして越えていったことから、雁ヶ腹摺と名のついた山。この山の名前は、日本で最も長い名前の山
として知られており、文字数では200名山カムイエクウチカウシ山に及ばないが、音数では14音で勝っている。
この山頂からの富士山が旧500円札に使われました。見事な富士山です。
13:10に縦走路最後のピーク、黒岳に向かいます。
高低差150mのアップダウンになりました。鞍部の賽ノ河原から最後の登りを頑張ります。
13:45に川胡桃沢の頭-1934mに到着。
少し霞んできましたが終日、富士山に見守られている山旅でした。
目指す黒岳まで細い岩尾根と樹林帯の悪路を通過。
14:30に黒岳-1988mに到着。木々に囲まれて展望なし。
山頂から携帯電話でタクシー会社に連絡でき、14:40に高低差430mの下山開始。
歩き易い樹林帯の登山道を下り、15:15に何も無い赤岩ノ丸-1792mで小休憩。
少し下った地点から富士山を展望。旧500円札に近いかな。
緩やかな樹林帯になり、大峠が見えてきました。
15:45にタクシーの待つ大峠-1560mに到着。
高低差440m、6時間40分、24000歩の木枯らし1号が吹き荒れた山旅でした。
大峠から最後の富士山を撮影。一眼レフは修理が必要になりました。
日曜日の小仏トンネル渋滞・高速道脱出に巻き込まれたため、16:45に大月駅に到着。
タクシー代の清算を終え、17: 06の電車に乗って昭島駅に帰着。
次はいよいよ最後の200/300名山に登るため11/4から九州に遠征します。
噴火活性化が無ければ桜島展望台への立入りはできそうです。
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