午後の観光は、黒崎半島の砲台跡と壱岐のシンボル・猿岩です。
壱岐要塞(いきようさい)とは、対馬要塞と共に対馬海峡の防備のため設置された大日本帝国陸軍の
要塞。対馬海峡、壱岐海峡の防備のため1924年10月から工事が開始され、1938年12月までに
全ての砲台が竣工した。的山大島砲台は戦艦「鹿島」の主砲塔が、黒崎砲台が未成巡洋戦艦「赤城」
(空母「赤城」に改装)の主砲塔を設置した砲塔砲台である。 ・・・知らなかった
地震の影響でトンネル内は立入禁止。砲台跡を上から見下ろして見学。
太平洋戦争中、一度も活躍できないまま撤去されました。
駐車場から見た猿岩。バスの車窓から見えた時、「本当に猿だ!サルがいる!」と騒ぎましたが
すかさずバスガイドさんが 「私ではありませんよ、お間違えなく」と一言。 大爆笑です!!
黒崎半島のさらに先端にある高さ45mの海蝕崖の玄武岩。そっぽを向いた猿にそっくりで、気紛れな自然
の造形に驚かされる。壱岐島誕生の神話によると、「壱岐の国は生き島である。神様が海の中でこの島を
お産みになったとき、流されてしまわないようにと八本の柱を立てて繋いだ。その柱は折れ残り、今も岩と
なって折柱(おればしら)といわれている」とある。その八本の柱のひとつが猿岩である。
居心地の良い草原です。ここも防護柵が無いため自己責任で断崖縁を歩きます。
14:50に壱岐の蔵酒造に向かいます。途中の鬼の窟は車窓からチラ見で通過。
焼酎工場を通過した際、「隣は小学校です。将来への仕込みは万全です」 とジョーク。
続けて「奥には中学校があります。しょうちゅう・学校ですよ・・・皆さん起きてますか」と言われました。
次の焼酎工場を通過すると、「ここは小学校しか無いですよ・・・」と念押しされました。
15:10にコスモスが咲き乱れる麦焼酎工場に到着。
製造ラインを一巡りしてから飲み放題の試飲付きです。
酒が飲めない方は見学だけで酔ってしまいます。
ほぼ20分の試飲とお買い物タイム。リキュール類三種を舐めてみました。
特産品として焼酎が有名。麦焼酎発祥の地で、世界貿易機関から壱岐焼酎として保護産地指定を
受けている。肉用牛も壱岐牛として特産品化している。また海産物の特産品も多い。農業・漁業と
いった第一次産業が中心である。戦後に葉タバコの栽培と肉用牛の生産が盛んになった。
ここから15分程で郷ノ浦ターミナルに到着。壱岐島観光終了です。
16:50発の博多港行き高速船に乗船。乗客が並んで混み合っています。
壱岐島の夕景を見ながら定刻に出港。楽しいバスガイドさんでした。
ジェットフォイルで70分乗船。夕闇の中、18時に博多港に到着。
すぐにジャンボタクシーに乗り、混み合う市内を抜けて福岡空港に向かいます。
18:40に福岡空港に到着。15,000円のふるさと助成券にアンケートを記載し、ツアーはここで解散。
空港レストランで夕食を摂り、20:00の出発を待ちます。
21:35に羽田空港到着。次は対馬に出かけたいですね。
電車時間を気にしながら荷物を受け取ります。
手早い処置で22時前に電車に乗れました。昭島に24時前に帰着して壱岐島旅行を終了。
続けて11/4に福岡空港に出発し、200/300名山完登を目指します。
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