梅雨に入りましたが、快晴予報で日本海沿いの300名山に出掛けました。
【6/3、昭島-圏央道-関越道-北陸道-三条燕IC-登山口-粟ヶ岳-登山口】
5:30に昭島を出発、快晴の粟ヶ岳・下田(北五百川)登山口に9:30に到着。
駐車場に10台程の車があり先行者がいるようです。
9:50に北五百川登山口-164mを出発。(ここが一合目になります)
林道入口には熊出没注意の看板あり。
低山ながら海沿いのため、高低差1100mの登山になります。
粟ヶ岳山頂が奥に見えています。
しばらく平坦な林道を熊鈴を付けて進みます。
10:00に二合目祓川を通過し、ここから登りが始まります。
猿飛滝を通過。
ツツジがチラホラ咲く樹林帯の道を登ります。
10:15に三合目の八汐尾根を通過。
10:30に四合目の粟石切を通過。
岩場が数箇所ありますが特に危険なし。
今回唯一のヒメサユリが数輪咲いていました。
この下田(北五百川)ルートでは他に見つけられませんでした。
右手に時折、残雪に覆われた守門岳が見えます。
登山口の日本海方面です。
薬師の水場は帰路に立寄ることにしました。
10:45に五合目の避難小屋-628mに到着。
粟薬師奥の院に安全祈願します。
小屋の中は綺麗に整理されていました。
ぶなのみち・加茂登山口への分岐を11:00に通過。
ここから尾根筋の登山道になります。
鎖場が二ヶ所ありますが特に問題なし。
ここでトレランの下山者一人とすれ違い。
徐々に花々が増えてきました。
11:10に六合目天狗の水場を通過。
左側の谷向こうに滝が見えます。
尾根筋を進むと粟ヶ岳山頂が見えてきます。
日陰が無いため、陽射しで暑くなる尾根道です。
11:30に七合目を通過。
左の沢に残る残雪。
尾根ルートの残雪は消えかけています。
砥沢峰にある避難小屋が見えます。
12:00に八合目を通過すると午の背に出ます。
ギザギザの岩ですが特に危険はありません。
登山道に唯一残っていた雪渓を進みます。
12:10に山頂下の九合目を通過。
最後の急登をひと頑張りして12:30に粟ヶ岳山頂-1293mに到着。
粟ヶ岳(あわがたけ)は、新潟県加茂市と三条市の境、県のほぼ中央にある日本三百名山の山。
天気が良い時は、その三合目付近から、弥彦山、角田山、佐渡島を望むことができる。
また、水源池第1ダムの水面に映る本岳は、四季折々に美しい表情を見ることができる。
6月には砥沢峰のヤセ尾根にヒメサユリが咲き誇るそうです。
北側の砥沢峰方面。
北東の飯豊連峰方面。
風が弱く、直射の暑さに耐えながら昼食。
東側の御神楽岳方面。
御神楽岳をアップで撮影。
会津時代に何度か登った懐かしい山々が見渡せました。
南側の白い守門岳方面。
山頂には4パーティ8名が集まってのんびりと昼食です。
次の米山登山口に移動するため、13:00に下山開始。
しばらくは気持ち良い稜線の下り道です。
快晴の山頂を振り返ります。
下山路の先に日本海がうっすらと見えています。
八合目を過ぎるとほぼ樹林帯で日陰けになります。
暑さに耐えながら六合目の天狗の水場に立寄り。
残念ながらほぼ涸れて飲めそうもありません。
ぶなのみち・加茂登山口への分岐を14:00に通過。
次の薬師の水場に立寄り。
チョロチョロですが、喉を潤おしタオルを濡らして顔を拭きました。
このルートは整備されて歩きやすい登山道です。
時折、樹林帯の合間から守門岳が見えます。
袴腰山への稜線尾根が見えます。
三合目を通過、ここで登山者には見えない空身の男性とすれ違い。
遊歩道の散歩でしょうか、熊鈴も持たずに気になりました。
登りで気付かなかった元堂の標柱。何も無いようですが。
猿飛滝を通過。
鉄の簡易橋を通過すると水平道になります。
沢筋で体を洗えそうな場所を探しながら歩きます。
14:50に一合目の駐車場に帰着。
高低差1100m、5時間、24000歩で快晴の粟ヶ岳でした。
適当な水場が無いため、手早く着替えて15:10に出発。
本来の登山口となっている橋から粟ヶ岳を撮影。
【6/3、粟ヶ岳登山口-三条燕IC-北陸道-柿崎IC-米山・水野林道口泊り】
北陸道のサービスエリアで体を拭きサッパリしました。
17:40に300名山・米山の高台にある水野林道口の駐車場に到着。
他に登山者が居ないので一人用簡易テントを設営。
妙高連山-木更津港-日本海の夕景を見下ろしながら夕食。
所々に棚田が見えました。
しばらく星空を楽しんでから寝ることにします。
天の川が綺麗に見えました。
20:30にテントに入って就寝。
23:30に目が覚めたので東側の水平線を撮影。
西側の直江津港の夜景です。
また二度寝して明日の300名山・米山と300名山・青梅黒姫山に備えます。
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