今日は米山と青梅黒姫山を連続で登るため4:00に起床。
すでに空は明るく、 昨日以上の快晴です。
朝焼けの妙高連山を見ながら朝食。
テントを畳んでから登山者名簿に記入し、登山の準備。
【6/4、水野登山口-米山-水野登山口】
5:00に登山口-573mを出発。高低差420mのハイキング気分です。
登山道は良く整備されています。
すぐに急階段が連続します。
朝日を浴びる気持ちの良いブナ林に出ました。
やくしの杜とあります。
また急階段になりますが、早朝の涼しさで助かります。
尾根に登り切ると泰澄禅師の案内板がありました。
石仏と石柱が奥にあります。
平坦な尾根道を進み、5:35にしらば避難小屋-760mに出ました。
南側に展望が開けています。
小さな鞍部に降りた後、山頂への急登になります。
低山ながら最後は200mの登りを頑張ります。
雲ひとつ無い青空の山頂小屋に出ました。
無人ですが立派な二階建ての山小屋です。
寝具もあり、大勢で泊り込んで夕日-夜景-星空-朝日を楽しみたくなります。
その奥に米山薬師の社と山頂の一等三角点があります。
6:00に300名山・米山-993mに到着。
米山(よねやま)は、新潟県中越地方と上越地方との境に位置する山である。
きれいな四角錐(ピラミッド型)の頂上部をもつ山容はよく目立ち、古くから海上交通の目印ともされた。
かつては、新潟県を米山で分割して、米山以東が「下越後」、米山以西が「上越後」と呼ばれていた。
上越市柿崎区と柏崎市の境界に位置し、民謡が好きな人なら一度は聞き覚えのある「米山さんから
雲が出た」の名調子で有名な「三階節」や「米山甚句」に歌われ、広くその名が知られる米山。
山頂には日本三大薬師の一つ米山薬師堂が建ち、豊作などを祈願する米山講中の人たちによって
古くから登られてきました。黒姫山、八石山とともに刈羽三山に数えられています。
一等三角点の秀麗な山で、標高は1000m弱と決して高くはありませんが、360度の
パノラマは爽快で特に眼下には日本海が広がり、佐渡島や能登半島までが見ることが出来、
水平線は地球の丸さを改めて感じさせてくれます。
山頂から柏崎方面と日本海。佐渡島はかすんで確認できません。
山頂の反対側に綺麗なトイレがあります。
標高993mながら周辺に雲海が見えました。
直江津港と日本海。
残雪たっぷりの妙高、火打、焼山の山並み。
360度の大展望に感謝しながら6:20に下山開始。
しらば避難小屋への登り返し。
泰澄禅師の案内板を通過。
下りも快適な登山道です。
ここで叔母さん二人組とすれ違い。
7:00に登山口に帰着。
高低差420m、2時間、9000歩の快適なハイキングでした。
ほぼ汗をかかずに済んだので手早く荷物をまとめ、7:20に出発。
途中で見えた棚田に立寄って撮影。
柿崎ICから北陸道を走り、次の300名山・青梅黒姫山に向かいます。
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