韓国・釜山から見えるという対馬・壱岐島のうち壱岐ノ島に出掛けました。
【10/19、昭島駅-羽田空港-有明佐賀空港-有田観光-唐津観光-唐津泊】
快晴の羽田空港から 9:10発の佐賀便で九州に向かいます。
離陸後、羽田空港を一望できました。
九州に入り、5月に登った九住連山の上空を通過。
有明海上空で着陸のために旋回します。
有明海の向こうに6月に登った多良岳が見えました。
11:05に有明佐賀空港に着陸。快晴に恵まれて見所一杯の飛行でした。
貸切バスで最初の有田町観光に向かいます。
12:50に焼き物の町・有田町に到着。
境内を電車が走る珍百景の陶山神社に御参り。
陶祖李参平が祀られている神社。建立は1658年頃といわれています。神社には他では見ることができない、
すべて磁器製の大鳥居や狛犬、大水瓶、欄干など、やきものの町ならではの風情に触れることができます。
ちょうど電車が来ました。豪華列車の「ななつ星in九州」も通過するそうです。
有田町内を徒歩観光します。
町内に保存されたトンバイ塀を見学。窯壁に使用された耐火レンガや窯道具片を利用した土塀のことです。
伝統文化の交流プラザ「有田館」を見学。
世界で唯一の磁器製のカラクリ人形を上演。1996年に有田をメイン会場にして開催された「ジャパンエキスポ
佐賀‘96 世界・炎の博覧会」の際、当時の最先端技術のメカトロニクスを組み込み、有田の伝統技術の総力
を注いで作られたものです。有田焼の販売、季節に応じた企画展、観光案内などを行っています。
有田地区に伝わる民話「黒髪山の大蛇退治」を万寿姫や源為朝など10体の人形が歌舞伎調で演じます。
10体の人形が次々と織りなす約10分間の一大時代絵巻を是非お楽しみ下さい。
残り30分間のフリータイム。お客さんは見当たりません。高価な有田焼きは見学のみで終了。
バスガイドさんに訊ねると、陶器市等が無ければガラガラで、全国を廻る営業マンが大口注文を獲ることで
採算が取れているそうです。学校、ホテル、旅館、各地陶器市などに出荷されるようです。
唐津に向かうバスから見えた黒髪山。上空に現れた不思議な雲は民話の世界ですね。
唐津市内に入り、唐津神社と曳山展示場を見学。
唐津くんち(からつくんち)は、佐賀県唐津市にある唐津神社の秋季例大祭である。漆の一閑張りと呼ばれる
技法で製作された巨大なの曳山(ひきやま)14台が、笛・太鼓・鐘(かね)の囃子にあわせた曳子(ひきこ)たち
の「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とともに、唐津市内の旧城下町を練り歩く。延べ50万人が訪れる。
漆や金銀箔で飾られた豪華絢爛な14台の曳山を見ると迫力です。
遠い九州ですがいつか見物したいですね。
お隣の唐津神社に御参り。11月予定の九州遠征山行の安全を祈願しました。
唐津城を見ながら市内を抜けて、虹の松原観光に向かいます。
日本三大松原の一つに数えられ、特別名勝に指定されている「虹の松原」を徒歩観光。
風が吹きつける浜辺から、唐津湾に浮かぶ宝当神社で有名な高島や唐津城が展望できます。
綺麗な貝殻を拾ってバスに戻ります。
地元の海産物・おさかな村に立ち寄り。皆さん宅急便で大量購入です。
ここで夕食弁当とおかずを購入。さつま芋アイスが美味しかったです。
先日に韓国海苔を購入したため、有明・佐賀の海苔は試食のみ。
その後橋を渡り、16:40にホテルにチェックイン。
七階窓から見えた夕日に染まる唐津城。
大浴場でまったりとし、部屋に戻って夕暮れを見ながら弁当夕食。
ライトアップされた唐津城。就寝前に再度入浴して23時に就寝。
棚田百選に選ばれている浜野浦の棚田を見たいところですが、今回は壱岐ノ島観光で我慢です。
明日は唐津港からフェリーで渡り、日帰り観光して羽田に戻ります。ふるさと助成金に感謝!!
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