熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

北海道山行・余市岳

2013年11月02日 | 登山

北海道山行四日目、6:00に起床して6:50より急いで朝食。
三会場での朝食バイキングでしたが、結構混み合っていました。

【10/3、ホテル駐車場-林道-スキー場登山口-余市岳-往路下山-キロロリゾート-島牧YH泊り】

7:10にホテルピアノの駐車場を出発。

数分でマウンテンホテルの駐車場に移動。

登山準備後、7:20にホテル脇の林道ゲート-570mを出発。

今日は高低差900m、6時間の本格登山になります。

 

熊鈴を付けてゲレンデ脇の砂利道を4km程進みます。
土・日・休日はゴンドラルートを使って楽に往復できるようです。

 

時折り、青空が見られますが曇り空です。

 

8:05に林道分岐を直進して登山口に向います。 

車からの落し物でしょうか、左足の登山靴が落ちていました。

 

リフト下を通過。青空が増してきたようです。 

 

登山口のある朝里第一リフトが見えてきました。

 

8:15にリフトの真下にある赤井川登山口-850mを通過。

 

熊鈴を鳴らしながら沢沿いの登山道を進みます。 

 

沢を二回程渡渉して対岸の登山道に入ります。

緩やかな樹林帯の登山道になります。

 

紅葉が進んでカラフルな山歩きになりました。 

余市岳への稜線が見えます。

ここから高低差200m程の急坂を一気に登ります。

標高を稼ぐと出発したキロロスキー場が見渡せてきました。

緩やかな笹薮になり、9:20にゴンドラコース分岐点-1280mに到着。

右折して青空が見えている余市岳山頂に向います。

キロロスキー場と小樽の石狩湾が見えます。

緩やかな笹薮帯を進んで定山渓ルート分岐点を通過。

 

水が流れる沢のような急登を登り詰めます。 

次に背の低い潅木帯を通過。 

最後のハイマツ帯になりました。 

山頂かと思いきや、矢印を見て右奥に進みます。

平坦な湿地帯になると小雨が降り出し、ガスも湧いてきました。

 

天候が崩れかける中、10:10に300名山・余市岳-1488mに到着。 

余市岳(よいちだけ)は、北海道余市郡赤井川村と札幌市南区とにまたがる標高1,488mの山である。
札幌市の最高峰。語源はアイヌ語の「ユオチ」(温泉が沢山在るところ)または「イオチ」(蛇の沢山いるところ)
との説がある。日本三百名山、余市三山(白井岳、朝里岳)のひとつに数えられる。

 

まもなく青空が見られて一安心、昼食を摂りながら展望を楽しみます。

100名山・羊蹄山の山頂は雲の中。 

キロロスキー場と石狩湾。 

小樽港方面の海岸線をアップ。

10:30に下山開始、ケルンと観音像に立寄ります。

 

水が流れる沢道を下ります。途中で熊鈴を山頂に置き忘れた事に気付きました。
あわてて山頂に戻って回収し、15分程のロス。 

眼下に見える定山渓ルート側の紅葉。

山頂を降りていくと100m程の登り返しになります。

下山すると青空が広がってきましたが、気持ちの良い稜線が見られて満足です。

定山渓ルートとの分岐点を通過。

 

コンドラコース分岐点を左折して登山口に降ります。

 

以降は青空を背景に、秋模様の雰囲気を楽しみました。

赤色と黄色のトンネル。 

 

黄色のトンネルを通過。 

沢の渡渉地点を通過。 

 

12:15に登山道入口を通過してホットしました。

スキー場に出るとヒグマの心配が軽くなります。 

秋風にそよぐゲレンデの草むら。

 

スキーシーズンまで残り二ヶ月程でしょうか。 

 

行きの緊張感が軽くなり、のんびりと林道を戻ります。 

 

マウンテンホテルが見えてきました。

 

13:10に林道ゲートに帰着。高低差570m、6時間弱の一人旅でした。

 

直ぐに着替えて 13:30に駐車場を出発。

 

三度目のキロロリゾートに別れを告げて狩場山のある島牧村に向かいます。

 14:30に岩内に出て海岸線の雷電街道を進みます。

岸壁とトンネルが多い海岸線です。 

 

寿都湾に出ると強風に回る風力発電塔が目立ちます。

16:00に島牧村に到着。目的の狩場山が奥に見えました。

今夜の宿、島牧ユースホステルに到着。

 

近くに温泉施設がありますが、ホステルの家庭風呂に入浴してサッバリしました。

夕食時間まで海岸線を散歩します。

 

日本海の荒波にサーファーが懸命にチャレンジ?しています。

明日も晴れ予報で、日本海を見下ろす絶景に期待です。 

18:30から夕食。予想通り魚づくしの料理でしたが新鮮で美味しく食べられました。

日本海の波音を聞きながら22:00に就寝。
明日の狩場山もヒグマが出没します。無事に登れれば北海道遠征完遂です。


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