北海道山行四日目、6:00に起床して6:50より急いで朝食。
三会場での朝食バイキングでしたが、結構混み合っていました。
【10/3、ホテル駐車場-林道-スキー場登山口-余市岳-往路下山-キロロリゾート-島牧YH泊り】
7:10にホテルピアノの駐車場を出発。
数分でマウンテンホテルの駐車場に移動。
登山準備後、7:20にホテル脇の林道ゲート-570mを出発。
今日は高低差900m、6時間の本格登山になります。
熊鈴を付けてゲレンデ脇の砂利道を4km程進みます。
土・日・休日はゴンドラルートを使って楽に往復できるようです。
時折り、青空が見られますが曇り空です。
8:05に林道分岐を直進して登山口に向います。
車からの落し物でしょうか、左足の登山靴が落ちていました。
リフト下を通過。青空が増してきたようです。
登山口のある朝里第一リフトが見えてきました。
8:15にリフトの真下にある赤井川登山口-850mを通過。
熊鈴を鳴らしながら沢沿いの登山道を進みます。
沢を二回程渡渉して対岸の登山道に入ります。
緩やかな樹林帯の登山道になります。
紅葉が進んでカラフルな山歩きになりました。
余市岳への稜線が見えます。
ここから高低差200m程の急坂を一気に登ります。
標高を稼ぐと出発したキロロスキー場が見渡せてきました。
緩やかな笹薮になり、9:20にゴンドラコース分岐点-1280mに到着。
右折して青空が見えている余市岳山頂に向います。
キロロスキー場と小樽の石狩湾が見えます。
緩やかな笹薮帯を進んで定山渓ルート分岐点を通過。
水が流れる沢のような急登を登り詰めます。
次に背の低い潅木帯を通過。
最後のハイマツ帯になりました。
山頂かと思いきや、矢印を見て右奥に進みます。
平坦な湿地帯になると小雨が降り出し、ガスも湧いてきました。
天候が崩れかける中、10:10に300名山・余市岳-1488mに到着。
余市岳(よいちだけ)は、北海道余市郡赤井川村と札幌市南区とにまたがる標高1,488mの山である。
札幌市の最高峰。語源はアイヌ語の「ユオチ」(温泉が沢山在るところ)または「イオチ」(蛇の沢山いるところ)
との説がある。日本三百名山、余市三山(白井岳、朝里岳)のひとつに数えられる。
まもなく青空が見られて一安心、昼食を摂りながら展望を楽しみます。
100名山・羊蹄山の山頂は雲の中。
キロロスキー場と石狩湾。
小樽港方面の海岸線をアップ。
10:30に下山開始、ケルンと観音像に立寄ります。
水が流れる沢道を下ります。途中で熊鈴を山頂に置き忘れた事に気付きました。
あわてて山頂に戻って回収し、15分程のロス。
眼下に見える定山渓ルート側の紅葉。
山頂を降りていくと100m程の登り返しになります。
下山すると青空が広がってきましたが、気持ちの良い稜線が見られて満足です。
定山渓ルートとの分岐点を通過。
コンドラコース分岐点を左折して登山口に降ります。
以降は青空を背景に、秋模様の雰囲気を楽しみました。
赤色と黄色のトンネル。
黄色のトンネルを通過。
沢の渡渉地点を通過。
12:15に登山道入口を通過してホットしました。
スキー場に出るとヒグマの心配が軽くなります。
秋風にそよぐゲレンデの草むら。
スキーシーズンまで残り二ヶ月程でしょうか。
行きの緊張感が軽くなり、のんびりと林道を戻ります。
マウンテンホテルが見えてきました。
13:10に林道ゲートに帰着。高低差570m、6時間弱の一人旅でした。
直ぐに着替えて 13:30に駐車場を出発。
三度目のキロロリゾートに別れを告げて狩場山のある島牧村に向かいます。
14:30に岩内に出て海岸線の雷電街道を進みます。
岸壁とトンネルが多い海岸線です。
寿都湾に出ると強風に回る風力発電塔が目立ちます。
16:00に島牧村に到着。目的の狩場山が奥に見えました。
今夜の宿、島牧ユースホステルに到着。
近くに温泉施設がありますが、ホステルの家庭風呂に入浴してサッバリしました。
夕食時間まで海岸線を散歩します。
日本海の荒波にサーファーが懸命にチャレンジ?しています。
明日も晴れ予報で、日本海を見下ろす絶景に期待です。
18:30から夕食。予想通り魚づくしの料理でしたが新鮮で美味しく食べられました。
日本海の波音を聞きながら22:00に就寝。
明日の狩場山もヒグマが出没します。無事に登れれば北海道遠征完遂です。
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