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映画レヴュー:ランボー 最後の戦場

2008-06-10 | 趣味
【映画レヴュー:ランボー 最後の戦場(原題:Rambo)】

「ムダに生きるか、何かのために死ぬか、お前が決めろ!」

'82「ランボー(原題:First Blood)」
'85「ランボー/怒りの脱出(原題:Rambo/First Blood PartII)」
'88「ランボー/怒りのアフガン(原題:RamboIII)」
に続く実に20年ぶりのランボーシリーズ4作目。

1作目ではヴェトナム帰還兵のPSD
2作目ではM.I.A.(Missing In Action作戦行動中行方不明)
3作目では小国の内戦への大国の軍事介入
等を取り上げてきたランボーシリーズ。

今回の舞台は現在も内戦状態にあるミャンマー(ビルマ)。
「現実に、残忍な暴力や虐殺が起こっている地域を舞台にしたい」と言う
スタローン自身の希望でここが舞台に設定されたようです。

ランボーシリーズは基本「痛快アクション」ではないとオイラは思ってるのだが
今回はその集大成とも言える残虐シーンのオンパレードで日本ではシリーズ初の
R-15指定(アメリカではシリーズ全作R指定)。

しかしその残虐シーンも映画冒頭に流れるドキュメンタリー映像(おそらく)に
比べれば稚拙に見えてしまうのはオイラだけでしょうか。
現実にはもっと凄惨で残虐な行為が行われていると言うメッセージなのだろうか?
最も暴力的な反戦映画なのかもしれません。

スタローンはこの映画がヒットすれば次作も考えてるそうです。
・・・って「最後の戦場」じゃなかったのか?(^^ゞ

ちなみに土砂降りだったこの日カモフラのタンクトップ、髭面、丸坊主で観に行ったオイラ。
時間より早めに着いたのでチケットだけ買ってエスカレータで降りてきたら
上がって来る時よりも警備員が増えてたのは気のせい?
おまけにやたら無線で交信してるし・・・(^^;)


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