少々堅苦しいタイトルになってしまいましたが、最近、大井川鉄道に乗って思った事を、ずらずらと書いてみました。景気の影響で土日に休みが取れないため、この日も天下の平日を家族で思う存分楽しみました。
大鉄の印象としては若い頃、大鉄観光営業所の真ん前で車が停まってしまい、ウチは駐車場じゃねぇ!!っと叱られて以来、どうも怖い人が多い=大鉄、と言う印象。今日はSLを撮りに笹間渡に行く予定でしたが、せっかくだからと終点の千頭駅でSLを堪能させてもらいました。
まず目に付いたのは、大鉄のスタッフの対応です。駅員も若いスタッフが多く、どう見ても20代前半とかの年齢で髪も派手な茶髪は控え揃って腰が低い。小さな子供には乗り降りの手伝いをし、乗客にも笑顔で対応する。一見当たり前のようだが、これは非常に難しい事だと思う。大鉄は観光鉄道-という位置付けなので、社員教育も当然な成り行きかもしれないが、これを日常化する事によって観光客の獲得、地元の雇用、そして地元民の足の役割を果たしている。沿線には高校だってある。鉄道が必要でないはずが無い。赤字だから本数を減らすのは簡単だが、その方法をあえて選択しなかった経営努力というのは・・。JRもちょっとは見習ってもらいたいと思います。
大鉄をご利用の際は、SLだけでなく、スタッフの対応にも是非注目して頂きたいと思いました。
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