会社雇用、事業主の品格

先日入社した事業所の話です。小規模金型製作事業所、
タイムカードが10枚程あったので不審に思ったのですがほぼ全員1日で辞めていくそうです。残った従業員は60歳代の男女各１名と60歳近いMCオペレーター１名、若い男性１名に70歳近い社長、非常に難しい会社に入ってしまいました。

社長談、
この遠州地区でパロマの仕事をしているのはウチだけだ、どうだ凄いだろ、どれだけ凄いかお前みたいなクソみたいな男が分かる訳ないよな、お前みたいなのがいなくなっても嫁さんも困りゃしねぇ!、
俺はGTRを持っている、男は俺みたいに格好良くなきゃイカん、
お前みたいな出来損ないがいるから皆が幸せになれん、お前の嫁も気の毒だ、
凄い人だと思いました。自慢話から人の批判まで卒のない事業経営者だなぁと思います。どれだけ社長が優秀で選ばれた地域に慕われる高位品格の持ち主かは自分では分かりませんが、という事で解雇との事です。

・・・なる程1日で皆辞める訳です。私は4日間の勤務でした。仕切り直しです。明日から職安に逆戻りです。

京都銀閣寺 (rp2)

本日は京都、現役イベントコンパニオンモデルのリピート撮影、上田同行での作業です。
移動は今回車を使いました。スタッフ2名なのと集合時間がやはり早かった事と第二名神の開通によるコストと時間短縮が大きいです。実際京都までほぼ２時間での移動、特に伊勢湾岸より第二名神までが早く京都も東寄りなので京都東より一般国道をほぼ使わない上にその国道の１号線も１度右折するだけで目的地と言う便利さです。
集合時間より1時間半も早く到着してしまい銀閣寺まで徒歩・・・ちょっと歩きはキツイです。修復中でしたが京都毎に何か１つも楽しの一つです。帰りはバスを使いました。

集合時間より撮影開始も撮影地は前回上田不在だったので同じ場所での撮影でしたが、なかなか場所が固定出来ずただの散歩状態?的な撮影になってしまいました。この付近は撮影地も多いです。ほぼ寺になってしまいますがモデルも承知の上と次回は車両使用での移動撮影こちらも元々OKなモデル、でないとやはり同じ撮影場所ばかりになってしまいます。
データ公開は不可での受注、遠方、制約は多少クラブ的にもOKです。
興行報告もサムネール小さめでの公開とさせて頂きます。

福島

急な事情で福島に行く事になりました。
諸事情というのは現状のこの不景気、就職難、そして何故今まで暇な時間が無かった事、来週より新しい会社に就職等より、今行こうと言う事になりました。嫁の祖母が亡くなって3年経ちますが一度福島、言われていた事です。必ず来いよ、待っているぞと声を掛けてくれた事に対する礼儀もあります。福島の親戚も既に高齢、時間も制限があります。

福島までの道のりは色々と考えた結果、JR使用は片道14時間、乗り継ぎがかなり不便な設定です。新幹線を使えば料金はかなり高額、車で行く事が一番良いとの判断です。
夜の10時に出発し１号線より246号御殿場より中央道乗入れ、談合坂で一服し圏央道を使い狭山で休憩も夜中の2時、川島より一般道より東北道、行田付近で道に迷い加須ICでの高速利用予定も羽生ICでの乗り入れとなってしまい多少のロスより北上、栃木を抜け福島、安達太良山で6時の朝食です。見事にチビも寝てません。全員完徹での移動です。最終は国見IC、宮城の一歩手前、国見より迎えがあり自宅に案内してもらいました。

安達太良山、阿武隈川、独特の響きのある地名、そして盆地、凄く違和感を感じます。福島は25年振り、会津若松以来です。長距離の移動のため朝ですが部屋で休む事になりました。夕方に起床、とりあえず周囲を案内してもらいました。
最初の案内は、笑福こけし、かつての奥羽道の分岐の町で知られる桑折町の象徴です。国道4号線沿いなので移動も楽です。その日は自宅で色々な話が出来ました。始めは警戒して家に上がろうとしなかったチビも台所で猫状態、すっかり親戚宅でもペットとして扱われた初日でした。福島の米は銀色で垂直に立つ・・・味噌も自家製との事です。

2日目は朝食後に裏磐梯方面、喜多方ラーメン、会津若松と駆足で移動、福島を回るには時間が短か過ぎます。飯盛山には夕方近くになってしまいました。磐梯山と猪苗代湖、会津若松城と回りました。黄金桃という桃も頂きかなり贅沢な1日で宿泊は飯坂温泉に招待してもらいました。有難い限りです・・・。親戚の方とはここでお別れ、次回の再会を約束しました。本日はここで宿泊、嫁の祖母の福島を思う１日とさせて頂きました。かつて栄に栄えたこの温泉街も人は少ないとの事、海外旅行や飛行機での長距離バカンスが今の旅行スタンス、首都圏より中距離観光地の位置付けなだけに今後の観光戦略に手を打って欲しい所です。

最終日は帰宅となります。国道4号線を下がってみました。二本松城、白河城、こんな所を回ってみました。矢板より高速も圏央道までは下道で北本辺りは道路も混みました。圏央道より来た道を帰ります。片道7時間の距離、自宅には0時に帰宅ですが人の思いと温かみの感じた旅行でした。人は親切丁寧が基本、やはり年配の人は凄いなと感じます。次は5年後に裏磐梯の招待、見せたい風景がある自慢の故郷、次回も約束を果たしたいと思いました。
データは飯盛山です。暑い中でしたがお付き合い有難うございました。