製造メーカーである丸中工業所が「我が子」と呼ぶ、PEARLブランドのフラッグシップモデル、それがPEARL No.180。
「ベンサン」と言えばこの形を思い浮かべる人も多いオーソドックスなデザインで、最近金型が新しくなったものの基本的な形状はまったく変わることなく引き継がれています。
「ベンサン」と言えばこの形を思い浮かべる人も多いオーソドックスなデザインで、最近金型が新しくなったものの基本的な形状はまったく変わることなく引き継がれています。
40年以上に渡って愛され続けているロングランモデルで、
「安くて丈夫で滑りづらい」という、まさに便所サンダルの重要ポイントを的確に押さえているところが素晴らしい。
とは言うものの、丸中工業所では製造されるサンダルをすべて「ギョサン」と呼んでいるため、あまり「ベンサンベンサン」というのは実ははばかられる。
この丸中工業所(PEARL)の素晴らしいところはその柔軟性。
いわゆるラインナップに無い「特色」め結構少ないロットで製造してもらえるため、小売店でも自店のオリジナルカラーを作ろうと思えば作れるのだ。
もともとある定番カラーでも「17色」というかなり多いカラーバリエーションを誇っているのですが、最近ではほかのサンダル(ホヌ、また鼻緒型のギョサン)で展開されているクリアー系のNo.180を販売しているところもあります。
もともとの重量(発泡系)が重めなので、クリアー系(無発泡)にすると相当な重量になるのですが、
・ファッションと割り切る
・風に飛ばれにくいのがメリット
という捉え方をすれば何も問題はないでしょう。
何を隠そう、私が一番最初に手にした日本製ベンサンもこのPEARL No.180であり、今の便所サンダルブームをはじめとする全てはここから始まったといっても過言ではない、日本を代表するMade In Japanなのです。
※ちなみにベンサン.JPで写真のようにオリジナルプリントもできますよ。
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