今年もコロナ禍で飲み会がほとんどなく、
自宅で日本酒応援キャンペーンに取り組んだ(笑)
年末に相応しく、1年を振り返ろう。
興味のない方は飛ばしてください。
自分の忘備録です(笑)
まずは、伊万里オンラインマラソンの参加賞でいただいた佐賀の地酒3本。
古伊萬里吟醸、純米酒松浦一、醸造酒万里長。
佐賀県民のデイリー日本酒といった感じかな。
弁天Jrが学生時代に住んでいた宗像市の勝屋酒造を訪ね購入した2本。
純米酒の赤間宿はまろやかでふくよか。
香りも高く、キレもある。
純米生原酒の沖ノ島は、しっかりとした旨味が口中に広がる。
生酒ならではのトロリとした舌触り。
アルコール度数が高く家飲みで酔っ払う。
びわ湖オンラインマラソン参加賞の純米しぼりたて近江路。
封を開けた瞬間から鼻腔をくすぐる微香。
頭の中に、海原の様な琵琶湖の景色が浮かび上がる。
広々とした味だ(どんな味だ?)
高森町の山村酒造の新酒れいざん春待酒ささにごり。
高森千本桜をイメージするピンクのラベルに惹かれて購入。
花見で飲みたい爽やかな新酒。
山都町の通潤酒造の寒造り新酒通潤。純米酒だ。
少し濁っていてゆっくり味わうと舌触りも楽しい。
1年間勤めた前職場の最後の勤務を終えた3月31日の夜に飲んだ。
感慨深い。
阿蘇の野焼きボランティアの帰りに高森町の山村酒造で購入。
冬季限定新酒のしぼりたて純米生原酒れいざん。
生原酒ならではのフレッシュ感たっぷり、
さらに、ふくよかで濃厚。
店員さんと長々と会話して選んだ一品。
間違いなしだ。
新しい職場に赴任した4月の仕事を無事終え、
自分への御褒美に開けた純米吟醸れいざん。
これも美味い。
山鹿の実家に帰省し、地域の行事で弁当とともに配られた醸造酒。
山鹿市の千代の園酒造の黒松だ。
山鹿市民のデイリー日本酒。
安心の味。
福岡の酒造も応援しよう。
久留米市の鷹正宗酒造の純米酒「筑水17」を購入。
久留米絣の幾何学模様をイメージしたラベルに惹かれて購入。
キリッと尖った味があらゆる料理に合いこと間違いなし。
17度の高アルコールも効ける。
地元山鹿市の千代の園酒造の純米酒「朱盃」
普通に飲むなら間違いなくこれを買う。
純米酒らしい柔らかく優しい口当たり。
肉にも魚にもあう万能酒、千代の園酒造の基本の一本。
オススメ
熊本県産米「華錦」と熊本の地下水、熊本酵母で造られた熊本純血酒、
香露の純米酒「涼」
名前のとおり夏酒。涼しげなラベルもGood!
穏やかな香り、軽くてフレッシュな味わい。
口に入れた瞬間は甘みを感じ、その後、スキッと切れる。
これは自分の中で3本の指に入るお気に入りだ。
大分県日田市の老松酒造、純米吟醸夏。
涼しげなラベルに惹かれて購入するも…ちと甘い。
近所のスーパーで赤いラベルに目が留まった。
愛知県清須市の清州桜醸造の純米吟醸清須。
純米吟醸酒なのに低価格でちょっと辛口、ちょっと濃厚。
たまには縁も所縁もない酒にチャレンジ。
これも近所のスーパーでのチャレンジ購入。
宮城県産酒、純米夏酒「浦霞」
爽やかで軽快な甘み。
当たりの一本(^^)v
福岡県うきは市の「いそのさわ酒造」の夏酒うすにごり純米吟醸『駿』。
なんとなく走るのが速くなりそうで購入(笑)
にごり酒らしい優しい舌触り。
たまには良いかも。
これも近所のスーパーで購入したリーズナブルな純米吟醸酒。
新潟県産酒の越乃雪椿。
冬をイメージさせられる名の酒を8月末の残暑厳しい折に飲む。
ちょっと甘口、美味すぎて肴なしでグビグビいける。
山都町の通潤酒造を訪問し、店の方とあれこれ話して購入した一本。
純米吟醸「雲雀」
一般の酒屋やスーパーではお目にかかれない貴重な品。
口の中でフワッと丸く感じる優しくて甘口の味わい。
山都町の木々の香りの様な匂いが鼻腔を刺激する。
何とも不思議な感じの酒だ。
通潤酒造は面白い。
ラン友うえけんキャプテンの故郷壱岐の島から取り寄せた一本。
重家酒造の純米吟醸ひやおろし『よこやまSILVER』
優しい飲み口、リンゴの様な果実感、スッキリとした余韻。
フルーティ+ちょい辛口で好きな味だ。
満月と稲穂のラベルも日本酒らしさを感じる。
地元山鹿市の千代の園酒造の特別純米酒ひやおろし。
安心の口触りと味に満足の酔い。
秋はひやおろしのシーズン。
津奈木町の亀萬酒造の秋純米ひやおろし。
紅葉のラベルが秋らしい。
ちょっと辛口で飲みやすい。
亀萬の酒は甘いというイメージを持っていた間違いに気づく。
この後に凄い酒がでることも知らずに…
酒と言えば東北から北陸。
数年前に訪問した秋田の酒を買ってみる。
秋田県湯沢市の木村酒造「純米吟醸 福小町」
フランスの日本酒コンテストKuraMaster2021でプラチナ賞受賞。
なめらかで、ふくよかで、コクもあって、ちょい辛口。
秋田美人が想像できる美しい酒だ。
日本酒好きなら誰もが知っている鍋島。
嫁さんを誘って佐賀県鹿島市の酒造通りを散策し購入。
開封してすぐはフレッシュすぎて口の中でプチプチ・・・
これが2日目、3日目と角が取れて熟成していく。
開けて3日で飲んでしまったが2日目が好みだった。
日本酒は生きていると改めて実感させてくれた名酒。
熊本市の酒造瑞鷹の純米吟醸「崇薫」
7~8年前、日本酒バー「花らん香ろん」で虜になっていたものだ。
八代産の無農薬米と熊本県の地下水で造られた純県産酒。
不味いはずがない。
和水町で開催された金栗四三マラソンの帰りに花の香酒造に寄って購入。
和水町で収穫された山田錦米と和水町の名水で醸造された地元こだわりの酒。
九拾とは精米歩合が90%ということ。
普通の純米酒が50~60%なので、いかに磨いていないのかが分かる。
普段食べている白米と同程度の精米らしい。
少し色がついてるのは精米のせいだが、飲んだ感じは想像以上にスッキリ。
奥深い味わいが美味い酒だ。
写真左は、高知県の土佐鶴酒造の純米吟醸azure(アジュール)。
海洋深層水仕込みの珍しさとボトルの美しさに惹かれて購入。
滑らかでキレがあり後味爽快。
スッキリとした透明感のある辛口吟醸でした。
知人宅での海産物BBQに持ち込んでガブガブ飲んで記憶が…
津奈木町の亀萬酒造がやってくれた。
日本酒度+9の超辛口の純米酒PLUS9が新発売!
あらゆる料理に合わせることができる究極の食中酒。
随分と研究を重ねられたことだろう。
SNSを利用した発売までの広報戦略も恰好良くてラベルもお洒落。
甘口イメージの亀萬が超辛口になった。
今年一番オススメの酒だ。
山都町の通潤酒造を訪問し、店員オススメの一本。
山都町の有機栽培米を全量使用した純米酒。
ちょい辛口でキレがあり、それなのにふくよかで柔らかい。
飲めば頭の中に通潤橋と青々した水田が浮かび上がる。
街の酒屋やスーパーではほとんど見ることが無い少量酒。
はるばる買いに行って良かった。
今年は通潤酒造に何回も行ったなぁ(笑)
瓶とラベルがパッと見るとワインみたいなところもお洒落。
通潤酒造には、まだ飲んでない「蛍丸」や「蝉」もある。
長い付き合いになりそう。
今年を締めくくるのは、地元山鹿市の千代の園酒造の3本。
左から純米酒ちよのその。
甘くて熱燗でいただけば寒い冬でも体の芯から温まる一本。
中央の純米原酒朱盃は今年の新酒。
フレッシュな美味さが心地よい。
右側の泰斗は熊本県産山田錦を原料米に熊本酵母で醸造された純県産酒。
甘い香りで口に入れるとほのかに甘いと感じてしまうが、喉越しは辛口。
後味もキレが良い。
ラベルの文字も力強くて恰好良い。
仏の日本酒コンテストKuraMaster2021でプラチナ賞受賞の一本。
美味いの一言。
以上、2021年は、33種類の日本酒をいただきました。
こうやって振り返ると、5万円くらい使ってるぞ(笑)
飲み会6~7回分だな。
気を取り直し、弁天ジョガーが選ぶ2021日本酒ベスト3は
1位 通潤酒造(山都町)の純米酒「さくや」
2位 香露(熊本市)の純米酒「涼」
3位 千代の園酒造(山鹿市)の純米酒「朱盃」
次点 重家酒造(壱岐の島)の純米吟醸酒「よこやまSILBER」
それにしても飲んだ。
お店で他に飲んだ日本酒もあるし、ビール・焼酎・ワインも飲んでるし…
2022年も飲み会なければ家飲みで日本酒応援しよう